北陸新幹線金沢〜敦賀間3/16開業へ、運行計画は - 特急列車も再編

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2023年08月30日 17:21  マイナビニュース

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JR西日本とJR東日本は30日、北陸新幹線金沢〜敦賀間開業に伴う運行計画を発表した。開業日は2024年3月16日。開業後、東京〜敦賀間を直通する「かがやき」「はくたか」を計14往復、敦賀駅で特急列車と接続する「つるぎ」を計25往復運転する。


東京〜敦賀間直通の列車として、「かがやき」9往復、「はくたか」5往復、計14往復を運転。敦賀駅で特急「サンダーバード」(大阪駅発着)・「しらさぎ」(名古屋駅・米原駅発着)と接続する「つるぎ」は富山〜敦賀間18往復、金沢〜敦賀間7往復、計25往復を運転するほか、特急列車と接続しない「つるぎ」を朝夜時間帯に5本(富山〜敦賀間2本、金沢〜敦賀間1本、富山〜金沢間2本)運転する。

最速達列車の到達時分は、北陸新幹線利用時で東京〜福井間2時間51分(36分短縮)、東京〜敦賀間3時間8分(50分短縮)。特急「サンダーバード」と北陸新幹線を利用した場合、大阪〜福井間は最速1時間44分(3分短縮)、大阪〜金沢間は最速2時間9分(22分短縮)、大阪〜富山間は最速2時間35分(29分短縮)となる。東海道新幹線と特急「しらさぎ」、北陸新幹線を利用した場合、名古屋〜福井間は最速1時間33分(3分短縮)、名古屋〜金沢間は最速2時間9分(16分短縮)、名古屋〜富山間は最速2時間35分(23分短縮)。なお、到達時分は計画中のもので、一部変更となる可能性がある。


北陸新幹線金沢〜敦賀間開業にともない、北陸本線(敦賀〜金沢間)を経由する現行の特急列車は再編される。特急「サンダーバード」は大阪〜敦賀間で25往復(敦賀〜金沢・和倉温泉間は運転終了)、特急「しらさぎ」は名古屋〜敦賀間で8往復、米原〜敦賀間で7往復、計15往復(敦賀〜金沢間は運転終了)の運転に。現在、早朝・深夜に運転される「しらさぎ」各1本は北陸新幹線と接続できないため、全区間(米原〜金沢間)で運転終了となる。



特急「おはようエクスプレス」「おやすみエクスプレス」(敦賀〜金沢間)、特急「ダイナスター」(福井〜金沢間)も北陸新幹線金沢〜敦賀間開業に合わせ、運転を終了。七尾線経由の特急「能登かがり火」は存続し、金沢〜和倉温泉間で5往復運転される。(木下健児)

このニュースに関するつぶやき

  • ☆北陸が名実共に東日本エリアになる感じ? てか、敦賀での上下層乗換で、現『サンダーバード』『しらさぎ』より何分時短? 金沢・富山発着の敦賀方面『つるぎ』充実ならば、湖西線・湖東線三線軌条化もアリだった?(暴論)
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