夫は怪しいものがないかを確認するためにゴミ箱をあさり、部屋のなかの隅々までチェックするのです。こんなことは一度や二度じゃありません。
産後でくたびれた生活のなか、毎日こんなやりとりがつづき、私の頭には「離婚」の文字がよぎりはじめます。夫は育児だけでなく、家事もまったくやりません。その頃の私は心も身体も削られていくような生活でした。しかし私は夫の束縛がきっかけで会社をやめています。仕事がない状況で、簡単に離婚なんてできません。
この先どうすればいいのか、毎日悩んでいました。
【第2話】へ続く。
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