マンCが今夏4人目の補強！　MFマテウス・ヌネス獲得を発表…移籍金は約98億円か

　マンチェスター・シティは9月1日、ウルヴァーハンプトン（ウルブス）からポルトガル代表MFマテウス・ヌネスを完全移籍で獲得したことを発表した。

　プレミアリーグで前人未到の4連覇を目指すマンチェスター・シティが、クロアチア代表MFマテオ・コヴァチッチ、同DFヨシュコ・グヴァルディオール、ベルギー代表FWジェレミー・ドクに続く今夏4人目の補強を実現させた。契約期間は2028年6月30日までの5年間で、背番号は「27」に決定。イギリスメディア『BBC』によると、移籍金として5300万ポンド（約98億円）がウルブスに支払われたようだ。

　現在25歳のヌネスは母国の名門スポルティングで頭角を表し、昨年夏に総額4200万ポンド（現在のレートで約77億円）とも報じられた移籍金でウルブスに加入。初の国外挑戦となった昨シーズンはボランチを主戦場に公式戦通算39試合に出場するなど、チームの中心選手として活躍した。また、2021年10月にデビューを飾ったポルトガル代表では、ここまで国際Aマッチ通算11試合に出場し1ゴールをマークしている。

　マンチェスター・シティ加入が実現したヌネスは、新天地のクラブ公式サイトを通じて次のように喜びを語っている。

「ヨーロッパチャンピオンであり、僕が長い間憧れていたクラブでもあるマンチェスター・シティに加入できて、とても嬉しく思っている。史上最高の監督の1人であるジョゼップ・グアルディオラの下で、世界最高の選手たちと一緒に仕事をする機会を断ることなどできなかった」

「ウルブスでのシーズン中に多くのことを学んだし、プレミアリーグという自分の能力を最大限に引き出してくれる舞台で、さらに上を目指していけることに興奮しているよ。ファンと会えることを本当に楽しみにしているし、クラブのさらなる成功に貢献したいと思っている」