ローソン「初めて経験するATAフォーマット。まずはハードタイヤをうまく使いこなしたい」アルファタウリ/F1第15戦金曜

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2023年09月02日 09:20  AUTOSPORT web

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 2023年F1イタリアGPの金曜、スクーデリア・アルファタウリのリアム・ローソンはフリー走行1=13番手/2=18番手だった。

 FIAがFP1開始後に行った発表で、アルファタウリが、リアム・ローソンのパワーユニットに、ICE、ターボチャージャー、MGU-H、MGU-Kのそれぞれシーズン4基目、エキゾーストシステムのシーズン5基目を入れたことが分かった。シーズン中に使用が許される基数内であるため、ペナルティは受けない。

 チーフレースエンジニアのジョナサン・エドルズは、「FP1ではリアムに関しては、マシンに変更は行わずに多数のラップを周回させることを優先した」と語った。

「リアムはソフトタイヤでグリップの向上を見つけることに苦労し、トラフィックにも見舞われた。だが、今回ATAフォーマット(ATA/代替的なタイヤ配分)の週末であるため、ソフトコンパウンドは、Q3に進出した場合のみ使用することになる」

■リアム・ローソン(スクーデリア・アルファタウリ)
フリー走行1=13番手(1分23秒833:ソフトタイヤ/29周)/2=18番手(1分23秒167:ミディアムタイヤ/23周)

 今日はやりたい項目すべてを完了した。それは重要なことだ。FP3がまだ残っているので、そこで予選への準備をさらに行うことができる。

 タイヤコンパウンドを変更しつつ予選を戦うことになるが、F1でその経験をするのは今回が初めてだ。タイヤから最大限の力を引き出すためにタイヤのウォームアップに集中していく。Q1はハードコンパウンドで戦うから、特にそれが重要になってくる。

(角田)裕毅は素晴らしいチームメイトだ。そしてダニエル(・リカルド)は、先週のレースの前にあらゆるアドバイスをしてくれた。彼らはとても親身になって助けてくれている。チームの全員がそうで、僕ができるだけ早く慣れるようにサポートしてくれるんだ。

 マシンに乗って操作する上でのすべてのことに慣れるよう集中し、改善していくことが重要だ。

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