GUが7年ぶりにイメージキャラクターを全面刷新　茅島みずきと大平修蔵を起用

　「ジーユー（GU）」が、2023年秋冬シーズンからイメージキャラクターに茅島みずきと大平修蔵を起用した。イメージキャラクターの全面刷新は7年ぶり。これまでは中条あやみや福士蒼汰らがイメージキャラクターを務めていた。

　ジーユーは昨秋からラグジュアリーブランドの店舗が立ち並ぶニューヨークのソーホー地区にポップアップを出店。リピーターも増えるなど順調に営業を続けているといい、ジーユーの柚木治代表取締役社長は「グローバルマストレンドを日本の品質かつ低価格で提供できたことがグローバルで受け入れられた」と分析している。今後はグローバルファッションブランドを本格的に目指していくとし、今年9月から商品本部をニューヨークに新設。2023年秋冬のシーズンテーマでも「GO GLOBAL」を掲げ、クリエイティブではデザインスタジオYARを迎え、世界地図をモチーフにしたアートワークでブランドが持つ「ワクワク感」を国内外に届けていく。
　イメージキャラクターに起用された大平は、ジーユーを昔から愛用していたといい、青春時代に弟や祖母とジーユーで買い物をしていたことから「おばあちゃん孝行ができたかな」と笑顔を見せた。茅島は「まさか自分が選んでいただけるなんて思ってもいなかったので率直にびっくり。うれしかった。選んでいただいたからには期待に応えたい」と喜びを語った。
　キャンペーンヴィジュアルは米国でも展開予定で、制作スタッフとして茅島のスタイリングを菅沼詩乃、大平のスタイリングをTEPPEIがそれぞれ手掛けた。大平は「僕自身この活動をしていくなかで世界で活躍したい、ワールドワイドに羽ばたいていきたいと思っていたので、ジーユーと世界で表現できることは誇りに思う」とコメントした。