半透明の宇宙人? 川岸で撮った写真に写る“謎の存在”にUFO研究家が物申す(ボリビア)

6

2023年09月05日 21:01  Techinsight Japan

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

Techinsight Japan

記念撮影をしている男性。よく見ると反対側の川岸に、長い手足を持つ半透明の人型の物体が捉えられている(画像は『The US Sun 2023年8月29日付「NEVER ALONE Horrifying moment 4ft-tall ‘see-through alien’ is spotted taking a riverside stroll」(Credit: Jam Press)』のスクリーンショット)
長い間「地球上には地球外生命体がいる」とまことしやかに囁かれているが、南米中央部に位置するボリビアで撮影された1枚の写真が物議を醸している。写真には川岸に半透明の謎の存在が捉えられており、「宇宙人では?」といった声があがった。米ニュースメディア『The US Sun』などが伝えた。

【この記事の他の写真を見る】

ボリビアのニュースメディア『Bolivia.com』が8月23日、謎の物体を捉えた写真を紹介して物議を醸している。「タリハの地球外生命体」と呼ばれているこの写真は、ボリビアのタリハ県を流れるピルコマヨ川の川岸で撮影されたもので、最近になってSNSで拡散され、話題となった。

写真には、川を背景に記念撮影をしている男性が写っているが、男性のいる反対側の川岸をよく見ると長い手足を持つ半透明の人型の物体が捉えられていた。拡大された写真によると、その物体は身長4フィート(約1.22メートル)ほどで全体が灰色をしており、頭髪の無い丸い頭には大きな黒い目があって、カメラを見つめているようにも見える。

撮影者が明らかにされていないこの写真には、本物の宇宙人だと信じる人もいれば、「AI生成した写真では?」「今はHDカメラの時代なのに画像が良くない写真は信じられないよ」といった懐疑的な見方をする人もいたようだ。


ボリビアを代表するUFO研究家のハビエル・カルロス・コルデロ氏(Javier Carlos Cordero)は、この写真に写る謎の存在について「長い手足を持つ透明な存在は、典型的な宇宙人の姿に見えます」と述べた。しかしコルデロ氏もこの写真の信ぴょう性について確認が必要と考えており、このように語っている。

「写真が本物か偽物か、デジタル加工が施されているかどうかを判断するためにも、AIを活用したフィルターを使って分析する必要があります。そうして初めて写真が本物か、それとも編集されたものかを見極めることができると思います。」

とはいえコルデロ氏は、本当に宇宙人がこの場所を訪れていたとしても不思議ではないという見解を示しており、「タリハはこの手の出来事と特別な繋がりがあるようで、何かもっと大きなものが関与している可能性があるという考えは払拭できません。(UFOは鉱物資源に引き寄せられるという説もあることから)この地域に豊富な鉱物が存在する事実を考えると、異なる次元の世界に通じる次元ポータルがこの場所に存在しているのかもしれません。」

様々な憶測があがっている“謎の存在”の写真だが、鋭い目を持つ人たちからはこの“存在”が川面に姿が映っていないことに注目しており、これが写真を加工した証拠になると考える人もいるという。しかしながら今のところ、この“謎の存在”の正体ははっきりと分かっていないようだ。

画像は『The US Sun 2023年8月29日付「NEVER ALONE Horrifying moment 4ft-tall ‘see-through alien’ is spotted taking a riverside stroll」(Credit: Jam Press)』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 MasumiMaher)

このニュースに関するつぶやき

  • こっち見んな
    • イイネ!0
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(4件)

ニュース設定