熊本電気鉄道6211A・6218A号車、10/27引退 - 撮影会・運転体験開催

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2023年09月06日 12:21  マイナビニュース

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熊本電気鉄道は、1972(昭和47)年に東京都交通局で運用開始し、1999(平成11)年に熊本電鉄へ譲渡され、23年間にわたり活躍した6000形6211A・6218A号車の引退を発表した。10月27日をもって引退し、イベントの開催、引退関連グッズの発売を予定している。


引退に先立ち、9月25日から6211A・6218A号車に引退記念ヘッドマークを掲出。10月22日9〜12時に北熊本駅車庫内で撮影会が開催され、9時から10時30分まで6211A・6218A号車と6111A・6118A号車を並べて展示する。熊本電鉄に在籍する6000形2編成の並列撮影は最後になるとのこと。10時30分から12時まで、6211A・6218A号車の1編成のみ展示する時間も設けられる。参加費は1名につき500円。家族で参加する場合、3名まで500円で入場可能(小学生未満は無料)とのこと。500円分の「くまでんSHOP」商品券が付く。



10月28日に6211A・6218A号車の運転体験も開催される。午前の部は9〜12時、午後の部は13時30分から16時30分まで行われ、事前講習、乗務講習、指導講習の後、構内約90mを1人2往復運転できる。参加資格は中学生以上。定員は各部8名。参加費は1万円。参加特典として、「熊本電鉄オリジナル終了証」「熊本電鉄カレー」と「くまでんSHOP」で使用可能な1,000円割引券が付くほか、参加券の提示で電車全線乗り放題(当日のみ)の権利も得られる。9月11日9時から「くまでんオンラインショップ」で申込み受付を開始し、定員に達し次第、受付を終了する。



引退関連グッズは、9月25日9時から「くまでんオンラインショップ」で販売開始。9月30日から「北熊本くまでんSHOP」でも販売される。500部限定、D型硬券の4枚セットの「引退記念乗車券」(1,500円)をはじめ、6211A号車の車号(裏面はワンマン)と引退記念ヘッドマーク、6211A号車の正面をデザインしたアクリルキーホルダーがセットになった「引退記念アクリルキーホルダーセット」(1セット2,200円)、6211A号車をデザインした300個限定の「メタルキーホルダー」(1個1,100円)、引退記念ヘッドマークをデザインした「ミニ缶バッチ」「ミニマグネット」(各1個300円)と「ミニヘッドマークシール」(5枚セット220円)、引退記念ヘッドマークとワンマン標記、車号をデザインした「マグカップ」(1個1,760円)、撮影会で使用するヘッドマークと同じ素材・大きさの「実物大ヘッドマークレプリカ(アルミ複合版)」(1枚2万2,000円)を用意している。(MN 鉄道ニュース編集部)
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