交通事故でつがいの相手を失って意気消沈していたフクロウ。ペンギンのぬいぐるみを傍に置いたところ…(画像は『ABC News 2023年9月1日付「Port Macquarie wildlife rescuer says 'underpants sling' helped Herriot the heron walk again」(Supplied: Karen Ledger)』のスクリーンショット)科学雑誌『Natureasia.com』のウェブサイトによると、鳥類の約90%が一雄一雌のつがいを形成し、互いを一生涯の相手にするという。今回オーストラリアで話題となっているフクロウにもつがいの相手がいたが、交通事故でその相手を失ってしまった。当時フクロウはかなり落ち込んでいた様子だったが、ペンギンのぬいぐるみによって元気を取り戻すことができたという。豪ニュースメディア『ABC News』などが伝えている。
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豪ニューサウスウェールズ州ポート・マッコリーを拠点とする野生生物の一時的な保護育成と救援を行う企業「Fostering and assistance for Wildlife Needing Aid (FAWNA)」の鳥類コーディネーターであるカレン・レジャーさん(Karen Ledger)が保護した1羽の野生のメンフクロウが注目を集めている。