ジャニーズ事務所新社長の東山紀之、ジャニー喜多川氏は「誰も幸せにしなかった」

ジャニーズ事務所が9月7日、故ジャニー喜多川前社長の性加害問題について会見。藤島ジュリー景子社長（57歳）の後任として新社長に就任した少年隊・東山紀之（56歳）が、ジャニー喜多川氏について「あの方は誰も幸せにしなかった」と語った。

ジャニーズ事務所の名称を存続させるかどうか質問を受けた東山は、存続させる意向を伝えたが、「大変、議論はしました。どうすべきか。やはり、これほどの犯罪ですから、これを引き続き名乗るべきなのか。いろんな解釈が見んなの中にもありましたし。ただ、僕が思いましたのは、ジャニーズというのは、創業者の名前でもあり、初代のグループの名前でもありますが、何より大事なのは、やはりこれまでタレントさんが培ってきたエネルギーであるとかプライドだと思うので、その表現の1つでもいいとと思っております」とコメント。

そして東山は「喜多川氏に関しては、エンターテイメントというものは、人を幸せにするためにあるもので、それがそうじゃなかった、と。でも、やっぱりその力を信じたいですし……たくさんの人を巻き込んで、迷惑を掛けて、結果、あの方は誰も幸せにしなかったなと。なので喜多川氏と呼ばせてもらう事になりました」と語った。

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