シニアの「孫消費」が縮小傾向、昨年から年間1万円以上減少していることが明らかに

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2023年09月08日 13:01  マイナビニュース

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ソニー生命保険は9月7日、「シニアの生活意識調査」の結果を発表した。調査は7月27日〜28日、全国50歳〜79歳のシニア男女を対象にインターネットで行われ、1,000名(男女各500名)の有効サンプルを集計した。

○シニアの「楽しみ」は旅行・テレビ・グルメ


シニアの男女に現在の楽しみを聞いたところ、1位「旅行」(39.9%)、2位「テレビ/ドラマ」(38.4%)、3位「グルメ」(27.1%)が上位に。「旅行」と回答したシニア(399名)に、旅行に対する1ヶ月の出費を聞くと、前年比0.5万円増の2.9万円という結果に。

○1カ月の平均貯蓄額は4.4万円



他方、現在の楽しみを「貯蓄」と回答したシニア(89名、8.9%)に対し、貯蓄に対する1ヶ月の出費を聞いたところ、平均額は4.4万円と、2年連続で減少していることがわかった。

○孫のための「孫消費」平均額は年間10万8,134円

次に、孫がいるシニア(314名)に対し、この1年間で、孫のためにどのようなことにお金を使ったかを聞いたところ、1位「おこづかい・お年玉・お祝い金」(66.2%)、2位「一緒に外食」(49.7%)、3位「衣類などファッション用品」(33.4%)、4位「おもちゃ・ゲーム」(32.8%)、5位「本・絵本」(23.9%)という結果に。新型コロナウイルス関連の行動制限が緩和された影響か、「一緒に外食」は昨年から6.2ポイント上昇した。



この1年間で孫のために使った金額については、「5万円〜10万円未満」(27.5%)が最も多く、平均額は10万8,134円という結果に。物価上昇が続くなか節約意識が高まっているためか、孫消費は縮小傾向にあるようで、昨年の調査結果と比較すると、1万1,279円減少していることがわかった。

○「老後も妻と一緒に暮らしたい」夫は73%、妻と大きなギャップ


次に、配偶者がいるシニア(682名)に、老後も配偶者と一緒に暮らしたいと思うか聞いたところ、85.6%が「非常にそう思う」「どちらかといえばそう思う」と回答。



また、生まれ変わっても今の相手(配偶者)と結婚したいと思うかと聞くと、「そう思う(計)」は64.8%という結果に。男女別にみると、男性は72.5%だったのに対し女性は56.0%と、男女で大きなギャップがあることが見て取れた。(CHIGAKO)

このニュースに関するつぶやき

  • うちの両親、父がドコモで母がソフバンだったのに、両方ソフバンになってpaypay使ってる。孫消費は拡大してる(違 \(^o^)/
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