吉岡徳仁が4年ぶりの個展を開催　ガラス製のトーチなど新作発表

　吉岡徳仁が、4年ぶりとなる個展「FLAME ガラスのトーチとモニュメント」を21_21 DESIGN SIGHTのギャラリー3で開催する。会期は9月14日から11月5日。

　吉岡は、形の概念を超える「光」を素材とし、透明感のある独自の表現でデザインや建築、アートの領域で活動。2020年の東京オリンピックでは、桜をモチーフにした「聖火リレートーチ」をデザインした。
　同展では、炎から放たれる「光」に着目し、新作「ガラスのトーチ」と「炎のモニュメント―ガラスの炬火台」を発表する。このトーチとモニュメントは、2024年に開催される国民スポーツ大会（旧国体）SAGA2024のセレモニーに向けて制作された。このほか、吉岡の代表作であるガラスのベンチ「Water Block」をはじめ、MIYAKE DESIGN STUDIOが炎を灯すセレモニーのために製作した衣服が展示される。10月7日、28日には、屋外に設置された「炎のモニュメント―ガラスの炬火台」に吉岡自ら火を灯すイベントを実施する。

◾️吉岡徳仁 FLAME −ガラスのトーチとモニュメント会期：2023年9月14日（木）〜11月5日（日）会場：21_21 DESIGN SIGHTギャラリー3開館時間：10:00〜19:00（最終入場18:50）休館日：火曜日入場料：無料公式サイト■特別イベント2023年10月7日（土）17:00〜18:002023年10月28日（土）16:30〜17:30※雨天・強風など、悪天候が想定される場合は中止。