義親が「自分たちも旅行したい!」とゴネる。旅費は全額息子夫婦持ち!?親孝行ではあるけれど……

2

2023年09月11日 12:40  ママスタジアム

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

ママスタジアム

ママスタ

「私の実家はいろいろよくしてくれるのに、ダンナの実家はそうではない」。あるいはその逆パターンなど、双方の実家対応に違いがあるケースは少なくないようです。考え方の違いは当然ながら、金銭的な余裕のあるなしも影響しそうです。

今回ママスタコミュニティに寄せられた相談は、まさにその典型でした。

義親の旅費を持つのは、ダンナ?小遣いなら口出し不要?


きっかけは投稿者さんの親と、投稿者さん夫婦が一緒に旅行に出かけたこと。旅費は全額、投稿者さんの親が負担してくれたといいます。
『義親が知り「ずるい。自分たちも旅行したい」と、言い出しました。旅費についても話したのですが、そこだけは聞こえないふり。自分たちで旅費を出す様子はありません。
しつこさに根負けしたダンナが「俺の小遣いから旅費を出すから、一緒に行ってほしい」と言ってきました。それなら私は構わないのですが、今後似たようなことがあるたびダンナが自分の小遣いから支払う可能性もありますよね』
ダンナさんが旅費について何度話しても、なぜかそこだけスルーするという義親さん。これまで飛行機に乗ったことがないので「飛行機で行く土地に、息子たちと行きたい」というのが希望とか。

当初投稿者さんたちは、こっそり旅行するつもりだったといいます。しかしある日義親さんから「家に行ってもいい?」と連絡があり、指定してきたのが旅行の予定日。「その日はちょっと」と断ると、次の日を指定。「その日もちょっと」と言ったところ理由を聞かれ、しぶしぶ話をしたのだそう。話をした成り行きで後日お土産を持っていくと、「義親からの旅行したい攻撃にあいました」。投稿の内容からも想像できるように、“攻撃”という表現がしっくりくるほど圧が強かったようです。

投稿者のダンナさんは「わが家で旅費を負担しよう」ではなく、「俺の小遣いから」と言っています。となると、たしかにダンナさんとその両親の問題となるので、投稿者さんは無関係……でしょうか?
『そこはダンナと義親の問題なので、口を出さないほうがいい? それとも「一度お金を出すと、また次もたかられるかも」と、やんわり言っておくほうがいい?』
投稿者さんも迷っています。

何が「ずるい」のか、わからない。理屈が通じない義親


『図々しい親って、本当にいるんだね』
『なんでこっちがお金を払って、義実家と旅行しなきゃいけないの?』
トピックに集まったのは、義親さんにあきれるコメントばかり。当然といえば当然です。
『旅費も出さないのに「ずるい」って、ありえない』
義親さんはいったい誰に、何に対して「ずるい」と言っているのでしょう? 投稿者さんの親が「一緒に旅行できて、ずるい」のなら、自分たちが旅費を払ったうえで一緒に旅行すれば公平です。旅費を出してもらった投稿者さん夫婦が「お金を出してもらって、ずるい」のなら、公平にするためには義親さんに旅費を出してもらわなくてはなりません。
『何がずるいのか、意味がわからん。義実家の分だけ、ダンナの小遣いから出すほうがずるくない?』
まったくその通りで、この場合の「ずるい」は意味不明です。しかし、どうやら理屈が通じない義親さん。通じているのかもしれませんが、自分たちに都合が悪いことには耳を貸さないようです。

「ずるい」の解消ではなく、親孝行ならいいのでは?



「次もねだられるに違いない」と想像するコメントも、かなり多くありました。なんといっても常識的なことが通用しない相手です。
『一度受け入れると「次からも」と、なるよ。ダンナさんのお小遣いで今後の分も足りるの?』
『飛行機で行く距離なら、最低でも1人5万円はかかるよね。「先にふたり分の旅費10万円を出してくれたら予約する」と、言えばいいのに』
投稿者さんにお子さんがいるかは不明ですが、旅行するとなれば最低でも4人分の旅費が必要。しかも飛行機利用となると、なかなかの金額が飛んでいきます。ダンナさんがよほど稼いでいるのなら口出し不要かもしれませんが、そうでなければ少なからず家計にも影響してきそうです。
『今回はダンナに従うが、次も同じならダンナだけ行かせる。自分の小遣いで親孝行するなら文句は言えないが、投稿者さんがつきあう必要はないでしょ』
似たようなことがあったときに、「うちのダンナなんて『なんで俺の金から出さなきゃいけないんだ!』ってキレてたけど」と教えてくれた人もいます。親のために旅費を全額出そうとする、投稿者のダンナさんのやさしさを褒める声もありました。

たしかに今回の件をダンナさんの親孝行と考えれば、承諾するのもやぶさかではありません。ただ、義親さんは「ずるい」「公平にするために」を理由にしているようですから、「公平にするためではなく、これは親孝行」と、最初にはっきりさせておく必要があります。

また、親孝行はダンナさんが自分の意志で行うものなので、たしかに投稿者さんがつきあう必要はないわけです。「そんな人たちと一緒に旅行しても楽しめない」「そもそも楽しめないだろうから、私なら絶対に行かない」「何かの罰ゲームなの?」などの声が並びました。
『「お金がないので、無理です」と、なぜストレートに言わないの? 「投稿者さんの親が払ってくれたから」ではなく、「自分たちはお金がない」と言わなきゃ』
投稿者さんがダンナさんに「やんわり言う」……どころか最初にしっかり釘をさしておかないと、今後困るのはダンナさんです。「ずるい」を解消したいのなら、義親さんがお金を出すべきということ。仮にダンナさんが旅費を出すにしてもこれは親孝行であって、投稿者さんの実家とは無関係なことを伝え続けましょう。「親孝行」を際立たせるためにも、投稿者さんは不参加でもよさそうです。

今はダンナさんのお小遣いで済んでいても、似たようなことが続けばどうなるか? なんといっても最初が肝心です。どうか義親さんの押しの強さに負けないでください。

文・鈴木麻子 編集・秋澄乃 イラスト・善哉あん

■ママスタセレクトで読む

このニュースに関するつぶやき

  • どうぞ行ってらして、と言えば。話の通じないシミッタレと旅行したけりゃ、自分だけ自分の親と行けば良い。
    • イイネ!6
    • コメント 0件

つぶやき一覧へ(2件)

ランキングライフスタイル

前日のランキングへ

ニュース設定