前回からの続き。
スーパーの特売情報でもお菓子交換の件でも、私が「それはちょっと」「やめなよ」なんて言わないからでしょうか……。徐々にトモコさんの言動がエスカレートしていくように感じました。
七五三の撮影の日以来、トモコさんの言動が気になるようになり、私はそれとなく距離を置くようになります。そんなある日のこと、娘が公園の砂場に置かれたままになっているオモチャに気がつきました。
春になり、トモコさんとは別々の幼稚園に入園しました。驚くほど平穏な日々を過ごせています。あのメッセージ以降、トモコさんから連絡がくることはありません。
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脚本・rollingdell 作画・かちこ
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