住友ゴム工業、2023年もピンクリボン運動に賛同。スーパーGT第7戦ではダンロップのロゴもピンクに

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2023年09月15日 15:10  AUTOSPORT web

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2022年スーパーGT第7戦ではダンロップのタイヤサイドステッカーもピンクに
 9月15日、スーパーGT GT500/GT300の両クラスにダンロップタイヤを供給する住友ゴム工業は、乳がんの早期発見・早期治療を推進する『ピンクリボン運動』に賛同し、2023年10月の『ピンクリボン月間』中、同社のタイヤ、スポーツ、産業品事業が乳がん啓発活動をサポートすると発表した。モータースポーツ活動においては、ダンロップのロゴステッカーなどを黄色からピンク色に変更し、ピンクリボン運動を伝えていく。

『ピンクリボン運動』は、乳がんの啓発活動を通じ、乳がん検診の受診率向上と早期発見を推進するための世界規模の運動だ。1980年代にアメリカにて乳がんで亡くなった患者の家族が、「このような悲劇が繰り返されないように」と願いを込め、ピンクのリボンを作ったことが始まりとされている。現在では10月を『ピンクリボン月間』、10月1日を『ピンクリボンデー』として、世界各地でさまざまな啓発イベントが行われている。

 住友ゴム工業はピンクリボン運動に賛同し、昨年の2022年10月にはモータースポーツ活動において、ダンロップを装着する競技車両およびタイヤサイド部のステッカーや会場内ののぼり、そしてスタッフのリストバンドをおなじみの黄色からピンク色に変更し、乳がん啓発活動をサポートしていた。

 今年の『ピンクリボン月間』中も、10月14〜15日に開催されるスーパーGT第7戦オートポリスをはじめ、国内ラリー、ダートトライアル、ジムカーナ、モトクロス、トライアルといった競技でも引き続き実施される。2023年は、ピンバッジをより視認性の高いリボン型のアクリルバッジに変更。また、ダンロップのロゴステッカーもリボンをあしらったデザインへ一新されている。そして、ダンロップのブースでは、セルフチェックや定期検診の受診を促すパネル展示も継続される。

 また、2023年からは同社のスポーツ事業も啓発活動に加わった。ゴルフおよびテニス分野において用品使用契約を締結する選手に、リボン型のダンロップアクリルバッジを身につけてもらい、試合を通して多くのスポーツ関係者およびファンへの啓発活動を図るとのことだ。

 ゴルフでは、一足早く9月22日〜24日に利府ゴルフ倶楽部で開催される『第50回ミヤギテレビ杯ダンロップ女子オープンゴルフトーナメント』を皮切りにスタート。テニスでも、『木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス2023』をはじめとするさまざまな試合での実施が予定されている。

 なお、住友ゴム工業が手掛ける産業品事業において家庭・介護・健康用品の販売会社であるダンロップホームプロダクツでは、家庭用天然ゴム手袋『樹から生まれた手袋』の発売を記念して、2010年9月から『樹から生まれた手袋』シリーズの購入金額の一部を『1 PAIR for 1 LOVE』活動としてピンクリボン運動に寄付し続けている。

 そして、住友ゴム工業の公式YouTubeチャンネルには、スーパーGT GT500クラスに参戦するModulo Nakajima Racingの中嶋悟総監督と伊沢拓也、女子プロゴルファーの青木瀬令奈、元女子プロテニスプレーヤーの沢松奈生子さんという、ピンクリボン運動に賛同する監督・選手からのビデオメッセージもアップされているので、こちらもチェックしておきたいところだ。

■住友ゴム工業株式会社 YouTubeチャンネル
「ピンクリボン運動」への賛同の声(再生リスト)
URL:https://youtube.com/playlist?list=PLXq_VMIftzBsx9_OXaHo5A7aKxf1lv8Cd&si=zBZJ8P27sp-Es1-r

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