「貨物列車の沼」へと誘う『にっぽんの臨海鉄道&私鉄貨物最新版』

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2023年09月16日 18:41  マイナビニュース

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航空・鉄道分野などの出版物を手掛けるイカロス出版は、『にっぽんの臨海鉄道&私鉄貨物最新版』を9月13日に発売した。B5判136ページ、定価は2,200円。「機関車牽引の最後の聖地」を巡り、「貨物列車の沼」へと誘う1冊となっている。


全国の臨海鉄道9社(八戸臨海鉄道、仙台臨海鉄道、福島臨海鉄道、鹿島臨海鉄道、京葉臨海鉄道、神奈川臨海鉄道、衣浦臨海鉄道、名古屋臨海鉄道、水島臨海鉄道)と私鉄貨物4社(岩手開発鉄道、秩父鉄道、三岐鉄道、西濃鉄道)を取り上げ、各社の概要、歴史、使用車両、輸送品目、運行ダイヤ、行き方、撮影ガイドなど、「必要最低限にして十分以上」の各種情報を収録した。



臨海鉄道や私鉄貨物は、「ごっつい機関車」「ばらばらな積み荷」など、システマチックに近代化された都会の鉄道にはない懐かしさと味わいを感じさせる。洗練された鉄道風景に飽きてしまったファンらが足しげく通い、「機関車牽引の最後の聖地」とも言われる。同書は臨海鉄道と私鉄貨物の魅力を網羅したムックの最新版。撮影現場で活用でき、文献としても保存できる「臨海鉄道&私鉄貨物の決定版」となっている。(佐々木康弘)

このニュースに関するつぶやき

  • 岩手開発鉄道、昔は旅客もやってたんだよなぁ。短い区間だったが。
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