サインツが再び最速。アルファタウリの角田10番手【タイム結果】2023年F1第16戦シンガポールGPフリー走行3回目

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2023年09月16日 20:00  AUTOSPORT web

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2023年F1第16戦シンガポールGP 角田裕毅(アルファタウリ)
 2023年F1第16戦シンガポールGPのフリー走行3回目が行われ、カルロス・サインツ(フェラーリ)がトップタイムをマークした。2番手はジョージ・ラッセル(メルセデス)、3番手はランド・ノリス(マクラーレン)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は10番手だった。

 気温31度、路面温度39度、湿度70%というコンディションで、現地時間17時半にセッションがスタート。まずはミディアムタイヤのマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分34秒402でトップに立つが、セルジオ・ペレスはリヤに調整が必要な様子だった。フェルスタッペンはその後1分33秒660までタイムを上げて再びトップに立つが、シフトアップに不満を述べている。

 ラッセルはソフトタイヤで走行を始め1分33秒440をマークしフェルスタッペンを上回ってトップに立つが、初日を首位で終えたサインツがミディアムでそれを上回る1分33秒195を記録した。開始から15分を過ぎてコースに出たアルファタウリ勢は、まずはリアム・ローソンがミディアムで1分35秒145。角田は同じくミディアムで1分36秒017だったが、その後1分34秒443を記録し12番手に上がっている。

 ソフトで走行を続けるラッセルが1分32秒883で再度首位に浮上し、ラッセル、サインツ、フェルスタッペンというトップ3でセッションの折り返しを迎える。メルセデスはルイス・ハミルトンもソフトで、1分33秒105で2番手に飛び込んだ。角田は8周走ったミディアムで1分33秒783、7番手だ。

 セッション後半に入ると、新品ソフトを投入したラッセルが1分32秒364とさらにトップタイムを更新し、続いてランド・ノリス(マクラーレン)がラッセルのタイムを0.061秒上回りトップに立つ。各車タイムを上げているが、フェルスタッペンは首位ノリスから0.3秒遅れの4番手だ。好調のサインツが1分32秒065でトップに立ち、そのままトップでFP3は終了。最後にラッセルが2番手に上がり、サインツ、ラッセル、ノリスというトップ3だった。

 フェルスタッペンは4番手で、終盤にはリヤが流れる様子が国際映像でもとらえられており、チェックしてほしいと無線で促していた。5番以降はシャルル・ルクレール(フェラーリ)、ハミルトン、オスカー・ピアストリ(マクラーレン)、ペレス、ニコ・ヒュルケンベルグ(ハース)と続き、角田が1分32秒945で10番手につけた。

■2023年F1第16戦シンガポールGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps155C.サインツフェラーリ1’32.06523263G.ラッセルメルセデス1’32.1342034L.ノリスマクラーレン1’32.3031741M.フェルスタッペンレッドブル・レーシング1’32.37821516C.ルクレールフェラーリ1’32.38125644L.ハミルトンメルセデス1’32.53518781O.ピアストリマクラーレン1’32.73018811S.ペレスレッドブル・レーシング1’32.78420927N.ヒュルケンベルグハース1’32.896181022角田裕毅アルファタウリ1’32.945181120K.マグヌッセンハース1’32.970161231E.オコンアルピーヌ1’32.979191314F.アロンソアストンマーティン1’33.051181418L.ストロールアストンマーティン1’33.126231510P.ガスリーアルピーヌ1’33.351191640L.ローソンアルファタウリ1’33.357191723A.アルボンウイリアムズ1’33.370151877V.ボッタスアルファロメオ1’33.540261924周冠宇アルファロメオ1’33.63724202L.サージェントウイリアムズ1’33.70816
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