市川右團次、師匠市川猿翁さんとの対面明かし「まさに現役時代の面影そのものでした」

歌舞伎俳優市川右團次（59）が18日、公式ブログで、13日に不整脈のため83歳で亡くなった市川猿翁さんと対面したことをつづった。

右團次は「今日の午後…　恩師とのお別れに…　家族で伺って参りました…　素晴らしいお顔を拝見致しましたが…正に…現役時代の面影そのものでした…　一生涯…忘れることはありません…」と記し、生前の猿翁さんが書いてくれたという色紙を紹介した。

色紙には、猿翁さんが大事にし、スーパー歌舞伎「ヤマトタケル」に出てくるせりふ「天翔る心」と書かれている。

右團次は「これからも…天翔巡り…その心で…　歌舞伎のみならず日本の芸術文化を…　見守り続けて下さると確信致しました…　お疲れ様でした…と言いたいのですが…　その言葉が…似合わない…永遠の恩師に…　衷心より…衷心から…感謝の意を込めて…」と締めた。