卵焼きで肌が若返る!卵焼きのちょい足し具材5つ

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2023年09月20日 12:00  つやプラ

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朝食の定番である「卵焼き」。毎朝食べているという人も多いのではないでしょうか。

ベジ活アドバイザーの筆者が、肌の若返り効果が期待できる「卵焼きのちょい足し具材」をご紹介します。手軽に加えられるものばかりをピックアップしましたので、ぜひお試しくださいね。

■“完全栄養食”と呼ばれる「卵」のパワー

卵は、皮膚や爪、髪、筋肉の原材料となる「タンパク質」の他、さまざまな「ビタミン」や「ミネラル」を含む食材なので、“完全栄養食”とも呼ばれています。

ですが、「ビタミンC」と「食物繊維」が含まれていないので、それらを含む食材をプラスするとバランスが整いますよ。

■肌の若返り効果が期待できる「卵焼きのちょい足し具材」5つ

(1)ミニトマト

トマトに含まれる「リコピン」は抗酸化作用が高く、老化を招く活性酸素の除去に役立つ他、紫外線による肌の赤みや色素沈着などの皮膚ダメージを軽減する効果が期待できるということがわかっています。

卵にない「ビタミンC」と「食物繊維」も含むので、バランスもよいですね。

リコピンはトマトの赤い色素に含まれているので、赤ければ赤いほどリコピンが多く含まれているサインとなります。なので、なるべく赤いトマトを選ぶようにしてください。

(2)海苔

肌は、“内臓を映す鏡”とよくたとえられています。腸内環境を整えることは、内側から輝く肌をつくる手助けとなります。

海苔は、腸内細菌のエサとなり善玉菌を増やす手助けをする「水溶性食物繊維」が含まれているので、腸内環境を整えることに役立ちます。

卵には含まれない「ビタミンC」や「食物繊維」を含んでいるので、バランスも良いですよ。

(3)ネギ

手軽に卵焼きに加えられる具材のネギ。

捨てられてしまいがちな緑色の部分には、すぐれた抗酸化作用をもつ「β−カロテン」や「ビタミンC」などが豊富に含まれています。なので、粗めのみじん切りにして加えるといいですね。

卵には、肌の血色やコラーゲン合成に関与する「鉄」が含まれています。ビタミンCと一緒にとることで吸収率が高まるため、よい組み合わせともいえます。

(4)ひじきの煮物

残った作り置き食材も、卵焼きの具材としておすすめです。ひじきやニンジン、シイタケなどと一緒に煮込んだ煮物が余ったら、卵焼きの具材にしましょう。

ひじきには、肌の血色やコラーゲン合成に関与する「鉄」が多く含まれるため、同じく鉄を含む卵と一緒にとることで、鉄の総量を多くすることができます。

(5)しらす

さまざまな研究によると、性別や年齢を問わず、朝食での「タンパク質」摂取量は低くなりがちだということがわかっています。しらすは卵と同じくタンパク質を含むため、具材として加えることで総量を増やすことができます。

タンパク質不足は、肌のたるみやシワの原因につながると考えられているので、若々しい肌のためにもタンパク質を意識したいですね。

しらすには、つやプラ世代が気になる「カルシウム」も含まれています。カルシウムは、卵に含まれる「ビタミンD」と一緒にとることで吸収率が高まるので、理想的な組み合わせともいえますね。キレイと健康維持のために、ぜひ加えてみてください。

肌の若返り効果が期待できる「卵焼きのちょい足し具材」をご紹介しました。簡単に加えることができて美味しいものばかりですので、毎日の食事に活用してみましょう。

(ベジ活アドバイザー 生井 理恵)

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