ソシエダに苦戦も勝ち点「1」を獲得…インテル守護神ゾマーは満足感「何かを得ることが重要」

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2023年09月21日 18:17  サッカーキング

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CL初戦を振り返ったインテルの守護神ゾマー [写真]=Getty Images
 インテルに所属するスイス代表GKヤン・ゾマーが、チャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第1節を振り返った。20日、欧州サッカー連盟(UEFA)の公式サイト『UEFA.com』がコメントを伝えている。

 昨シーズンのCLでは、決勝戦でマンチェスター・シティに惜敗し、惜しくも13年ぶりの優勝を逃したインテル。今大会はベンフィカ、レアル・ソシエダ、ザルツブルクと同居するグループDに入っており、20日には敵地『レアレ・アレーナ』にてレアル・ソシエダとの初戦に臨んだ。開始直後に先制を許したインテルはその後も劣勢を強いられたものの、87分にラウタロ・マルティネスが値千金の同点ゴールをマーク。試合はこのまま1−1で終了した。

 苦しみながらも敵地で貴重な勝ち点「1」を獲得し、今シーズンの公式戦無敗をキープしたインテル。随所で好セーブを披露し、チームを敗戦の危機から救ったゾマーは「厳しい試合だった。前半の出来は良くなかったし、相手の強力なプレッシャーによってミスが起こり、アドバンテージを与えてしまった、非常に難しかったが、最終的にこの勝ち点『1』には満足している」と試合を振り返りつつ、次のように言葉を続けた。

「前半はまったく良いプレーができていなかったので、勝ち点『1』という結果は本当に嬉しいよ。後半は僕たちの方が良かったし、より質の高いプレーをすることができた。この試合はCLなんだ。非常に強い相手と対戦し、勝ち点『1』を持ち帰ることができて嬉しいけど、改善しなければならないことも理解しているよ」

「ハーフタイムには落胆してドレッシングルームに入ったが、その後は持ち味を発揮することができた。僕たちが決して諦めなかったということがよく表れていると思う。良いチームでも悪い試合をすることがある。例え悪い試合をしたとしても、そこから何かを得ることが重要であり、今日の僕たちはそれを達成したんだ」

 インテルは今後セリエAの3試合を消化し、現地時間10月3日に控えるCL・グループステージ第2節ではホームのベンフィカを迎える。

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