ホンダ、ジャパンモビリティショー2023の出展概要を発表。次世代スポーツ・コンセプトも登場へ

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2023年09月26日 15:10  AUTOSPORT web

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ホンダブースイメージ(JAPAN MOBILITY SHOW 2023)
 ホンダは9月26日、『JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)』の出展概要を発表した。

 10月25日から11月5日にかけて、東京都江東区有明の東京ビッグサイトで開催されるジャパンモビリティショーは、1954年から2019年まで計46回にわたって開催された『東京モーターショー』に代わる新しいモビリティショーだ。自動車業界の枠組みを超え、他産業やスタートアップも呼び込むことで合計400社以上の出展・参加が決定している。

 そのうちのひとつであるホンダは、「Honda DREAM LOOP」をブースコンセプトに、四輪車をはじめ二輪車、パワープロダクツ、航空機など同社が提供するさまざまなモビリティとその関連技術、コンセプトモデルを出展するとアナウンスした。

 ホンダブースは、時間の制約からの解放、限りある資源の制約からの解放、人の能力と可能性の拡張など計5つのエリアに分けられており、この中でコンセプトモデルや市販予定モデル、実証車などが展示される予定だ。

“解放”を体現するモビリティでは、小型四輪車の『サステナC・コンセプト』、二輪車の『ポケット・コンセプト』『SE e:コンセプト』がワールドプレミアされるほか、四輪電動スポーツのコンセプトモデル『スペシャリティ・スポーツ・コンセプト』も同じく世界初公開となる。

 また、“拡張”を体現するモビリティにおいても、ホンダ独自の協調人工知能を搭載した二人乗りの四輪電動モビリティの実証車『CI-MEV』のワールドプレミアをはじめ、プラットフォーム型自律移動モビリティの実験用車両『オートノマス・ワーク・ビークル』および新型軽商用EVプロトタイプの日本初公開も予定されている。ホンダブースにて展示されるモデル・技術は以下のとおりだ。

■ブース内エリア別 出展予定製品・技術一覧
時間の制約からの解放 エリア 分類WP/JPコンセプトモデルHonda Specialty Sports Concept四輪WP市販予定車(北米地域)Prologue プロトタイプ四輪JP空間の制約からの解放 エリア 展示モデル・技術HondaJet Elite II 実物大サイズ インテリアモックアップその他JPHondaJet Elite II 4分の1サイズ エクステリアモックアップその他HF120その他Honda eVTOL 5分の1サイズ エクステリアモックアップその他Honda eVTOL ガスタービン・ハイブリッドシステムその他限りある資源の制約からの解放 エリア コンセプトモデルSUSTAINA-C Concept四輪WPPocket Concept二輪WPMEV-VAN Concept四輪SC e: Concept二輪WP市販予定モデルHonda Power Pod e: プロトタイプパワープロダクツ小型船舶向け電動推進機 プロトタイプパワープロダクツ展示モデル・技術Honda 燃料電池モジュール プロトタイプその他市販モデルEM1 e:二輪バッテリー交換ステーションHonda Power Pack Exchanger e:パワープロダクツ電動三輪タクシー(リキシャ)パワープロダクツ電動マイクロショベル「PC05E-1」プロトタイプモデル(コマツ)パワープロダクツ人の能力と可能性の拡張 エリア 展示モデル・技術Honda アバターロボットその他UNI-ONEその他あしらせ(株式会社Ashirase)その他実証車Honda Autonomous Work Vehicle四輪JP人の生活圏の拡張 エリア 実証車Honda CI-MEV四輪WP市販予定車(日本)新型軽商用EV プロトタイプ四輪JP市販モデル可搬型外部給電機 Power Exporter e: 6000パワープロダクツ展示モデル・技術SmaChari搭載車 RAIL ACTIVE-e(株式会社ワイ・インターナショナル)その他Striemo(株式会社ストリーモ)その他
※WP:ワールドプレミア/JP:ジャパンプレミア

Honda JAPAN MOBILITY SHOW 2023 特設サイト:https://global.honda/jp/japan-mobility-show/2023/

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