実写映画「次元大介」次元役・玉山鉄二とアニメ版次元役・大塚明夫が初対談!”次元”愛が満載のスペシャル映像公開

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2023年10月03日 19:02  アニメ!アニメ!

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映画『次元大介』スペシャル対談 Copyright: Original comic books created by Monkey Punch(C)2023 Amazon Content Services LLC or its Affiliates and TMS Entertainment Co.
『ルパン三世』シリーズの最新作として、次元大介を主人公とした実写のAmazon Original映画『次元大介』が、10月13日よりプライム会員向けに世界独占配信される。このたび、本作で次元大介を演じる玉山鉄二と、アニメ『ルパン三世』で次元大介を演じる声優の大塚明夫という二人の“次元”が本作の魅力や“次元大介”について語り尽くす、スペシャル対談映像が公開された。

モンキー・パンチ氏原作の『ルパン三世』は、50年以上にわたり、日本だけでなく世界中で人気を誇る作品。シリーズ最新作となる本作の主人公は、ルパン三世の無二の相棒にして早撃ち0.3秒の天才ガンマン、次元大介だ。その粋な佇まいとハードボイルドな見た目で主人公のルパン三世と並ぶ人気を誇る次元大介を、小栗旬主演の実写映画『ルパン三世』(2014)でも同役を演じた玉山が9年ぶりに演じる。

このたび公開されたスペシャル対談映像は、本作ならではの世界観をまとうようにシックなスーツに身を包んだ玉山と、次元のアイコンでもある帽子を身に着けた大塚が、並々ならぬ熱意をもって演じる次元の魅力や互いへのリスペクトの思い、そんな次元を主人公にして描かれる本作の見どころについて語り尽くすもの。

大塚は、2021年に放送されたアニメ『ルパン三世 PART6』から次元大介を演じている。50年間にわたり次元を演じたレジェンド・小林清志から受け継ぎ、大塚自身も一人の“次元ファン”として、次元像を大切に守りながら演じ続けている。

大人気キャラクターである“次元大介”を演じることに対し、初代の小林から役を受け継いだ当時について、大塚は「『え!?(小林)清志さんになにかあったの?』ってヒヤッとした」と振り返る。「清志さんは最後まで頑張っていて、50年(次元を)やったわけですよ。50年分の荷物がドサッと、『重たいなこれ!』って。これは大変でしたね」と、声優としてはベテランの大塚もプレッシャーを感じながら大切に演じていることを語っている。

実写で次元を演じるにあたって、玉山はそんな大塚がアニメで演じる次元を参考にして役作りをしていたそうだ。「それが僕の軸になっていて、道しるべになってくれている存在だなと感じます」と、大塚をリスペクトする思いを明かす。

すると、一足先に本作を鑑賞した大塚は玉山に対して「リスペクトするところだらけで、出てきて、『あ、次元だ!』ってなるくらいカッコいい!次元を演じる時は誰でも次元っぽくカッコよくしなきゃって思うはずなのに、そういうことをしていなくてもカッコいい。これができそうでできない。改めて、玉山鉄二すげえ!」と絶賛した。

そんな二人が魂を込めて演じる次元の魅力について、大塚は「常に大人のカッコ良さがある」、玉山は「次元は『なったものはしょうがねえ』とすべて受け入れる。そういう潔さみたいなものが次元の魅力だと思います」と、クールでダンディズムに満ちた次元への愛を語る。次元のその優しさや気遣いを周囲に押し付けないところが、往年の名作映画『男はつらいよ』に登場する“寅さんみたい”と声を揃えて語り合うのも、“次元大介”を演じる二人だからこそだろう。

そんな二人にしかできない熱いトークを繰り広げる最中には、玉山が実際に撮影で使用した小道具の銃をこなれた手つきで捌く様子を、大塚に披露する一幕もあった。涼し気な表情で愛銃コンバット・マグナムを操る玉山の姿も映し出され、次元の代名詞ともいえる華麗なガンアクション満載の本作にますます期待が高まる。

そんな本作について、玉山は「アニメシリーズだけじゃ描かれない、次元に対して視聴者の方々が想像する、“次元ってルパンといない時ってどうしているんだろう”という余白の部分を映像化している」と語り、次元大介を主人公にしたオリジナルストーリーを描く本作の見どころをアピールする。

迫力満点の本格アクションと共に描かれる人間味あふれる本作について、大塚が「ガンマンが、小さな娘が苛まれている姿に耐えられなくて、命を懸けて救い出して…っていうところにカタルシスがある。娯楽として本当に優れているなと思う」と述べ、「あ〜!おもしろかった!」と心からの称賛の言葉をかけると、玉山は嬉しそうな笑みを見せた。

『次元大介』の物語はある日、長年連れ添って来た愛銃・コンバット・マグナムに違和感を感じた次元大介が、世界一のガンスミス(銃職人)を探して日本を訪れるところから始まる。辿り着いた先に待っていたのは、表向きは寂れた時計店を営む世界一のガンスミス・矢口千春(草笛光子)、次元は残酷な過去のトラウマで声を出せなくなってしまった少女・オト(真木ことか)と出会う。

図らずも始まった次元と千春、オトの疑似家族のような暮らしの中で、徐々にオトの心が解きほぐされて来たある日、悪名高いスラム・泥魚街のボスで伝説の元殺し屋アデル(真木よう子)とその右腕・川島武(永瀬正敏)によってオトが連れ去られてしまう。彼らはなぜオトを狙うのか。次元はオトを助け出すべく、孤独な戦いに身を投じていく。

『ルパン三世』シリーズの最新作となる、次元大介を主人公とした実写のAmazon Original映画『次元大介』は、10月13日よりプライム会員向けに世界独占配信される。


『次元大介』

配信開始日:10 月 13 日(金)より Prime Video にて世界独占配信
キャスト:玉山鉄二、真木よう子、真木ことか、さとうほなみ、笹野高史、本宮泰風、波岡一喜、野村祐人、馬場徹、田中要次、永瀬正敏、草笛光子
脚本:赤松義正
監督:橋本一
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