お台場パレットタウン跡地に屋内型テーマパークとEV車サーキットが開業

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2023年10月05日 16:41  Fashionsnap.com

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イマーシブ・フォート東京(イメージ)

Image by: 刀
 昨年の夏で営業を終了したお台場のパレットタウン跡地の一部に、「イマーシブ・フォート東京(IMMERSIVE FORT TOKYO)」と「シティサーキット東京ベイ(CITY CIRCUIT TOKYO BAY)」の2つの最先端都市型エンターテイメント施設が開業する。森ビルが刀とトムスに暫定的にスペースを賃貸し、イマーシブ・フォート東京は2024年春、シティサーキット東京ベイは2023年11月23日にグランドオープンを予定している。

 パレットタウンは1993年に誕生。ヴィーナスフォート(VenusFort)や「パレットタウン大観覧車」をはじめ、「MEGA WEB」、「森ビル デジタルアート ミュージアム:エプソン チームラボボーダレス」、「Zepp Tokyo」などが揃う複合型エンターテインメント施設として東京ベイエリアの発展に貢献してきた。2022年8月に、当該区域における開発事業の一部進捗に伴い、すべての施設の営業を終了した。イマーシブ・フォート東京はヴィーナスフォート跡地で、シティサーキット東京ベイは旧MEGA WEBで開発される。
 イマーシブ・フォート東京は、約3万平方メートルの敷地内に、シアターを中心とした12種類のアトラクションと6つの物販・飲食店舗を備える屋内型テーマパーク。西武園ゆうえんちのリニューアルやハウステンボスのリブランディングなどに携わった刀が新設した刀イマーシブが企画、開発、運営を手掛ける。施設内すべてのアトラクションや店舗で完全没入体験(イマーシブ体験)を提供。同体験のみで構成されるテーマパークは世界初となる。
 シティサーキット東京ベイは、国内最大級のEVレーシングカートをメインとした都市型サーキット。敷地面積は約1万1000平方メートルで、東京23区内で唯一のモータースポーツ・サーキットコースとなる。企画、運営はレーシングカートの国内最高峰大会「全日本カート選手権」でEV部門の車両開発を手掛けるトムスが行う。騒音や振動が少ないEVカートを使用し、夜間や深夜帯でのレース開催も予定している。また、実車の運転が困難な年配者や子供、身体的な制約がある人でも楽しめるよう、超大型VRやシミュレーターによるバーチャル体験、キッズカートも設置する。

このニュースに関するつぶやき

  • 以前あったものと大して変わらん気がします。だったら、以前のものをやめなくてよかったのに。
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