「弔電」送らない最大の理由は? - 「手間と感じた」「送り方がわからなかった」「そもそも弔電を知らなかった」なども上位に

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2023年10月09日 11:31  マイナビニュース

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アスカネットは10月6日、「訃報と葬儀に関する調査」の結果を発表した。調査は9月5日〜6日、訃報を受け取ったが葬儀に参列できなかった20代〜50代の男女400名を対象に、インターネットで行われた。


調査によると、訃報を受け取った時に「弔電を送った」という人は21.5%。弔電を送らずに「遺族の忙しさを考えて少し時間を置いてから連絡した」(37.5%)人が最も多く、次いで「電話やLINEで遺族にお悔みの連絡をした」(25.5%)など、6割超が別の手段でお悔みの言葉を伝えていることが明らかに。



弔電を利用しなかった理由を聞くと、40.2%が「弔電を送って良いのか分からなかった」と回答。次いで「弔電は手間と感じた」(18.6%)、「弔電の送り方が分からなかった」「そもそも弔電について知らなかった」(ともに15.7%)となった。



また、弔電について送っていいのか分からないと回答する人が多い中、弔電に関する困りごとを聞いたところ、「手配の仕方、手順が分からない」(156人)や「家族葬などの場合、送って良いのかが分からない」(154人)と回答した人が多かった。


次に、電話やLINEでお悔みの連絡をした人に、「電話やLINEでの連絡に抵抗はありましたか?」と尋ねたところ、6割強が「あまり抵抗はなかった」(44.1%)、「抵抗はなかった」(19.6%)と回答し、抵抗感が少ない傾向にあるよう。「やや抵抗があった」(32.4%)と回答した人は3割を超えたが、「抵抗があった」という人はわずか3.9%だった。

一方、弔電を送った人に対して電話やLINEでお悔みの言葉を送らなかった理由を聞くと、「弔電が当たり前だと思ったから」(57%)が半数を超える結果に。特に40代〜50代で多かった。


次に、「弔電を用意せず、時間をおいてから連絡する」と答えた人についてその後を調査すると、48.7%が「機会を逃して特別何もできなかった」ことが明らかに。次いで「電話やLINEなど弔電以外の方法で遺族にお悔みを伝えた」が26.7%、「弔問の際、香典に手紙を添えて送った」が20%という結果に。



また、「遺族に迷惑のかからない方法でお悔やみを伝える方法があったら、すぐに伝えますか?」と質問したところ、46%が「迷惑がかからないのであれば、すぐに伝えたい」と回答。次いで、僅差で「連絡に時間をおきたい」(39.3%)が続いた。



そこで、お悔やみを伝えるサービスに求めることを聞いたところ、「遺族の迷惑にならない」(156人)が多く、次いで「手間がかからない」(99人)、「例文が豊富にある」(44人)が上位に。


最後に「訃報を受け取ったときに困ったことがあれば教えてください」と質問したところ、多い順に「香典の渡し方」(144人)、「通夜葬儀の時間の把握」(139人)、「葬儀場の場所」(119人)となった。(CHIGAKO)

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  • 電話連絡もメールも葬儀前後たて込むし見る気力もないんだよね…実際
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