DeNA・今永、10日の練習試合に登板へ「自分のボールをまずは投げるということ」

　DeNAの今永昇太が9日に報道陣の取材に応じた。

　14日に始まる2位・広島とのCSファーストステージに向けて、DeNAは9日に社会人・セガサミーとの練習試合を行う予定だったが雨天中止。この日に先発予定だった今永は、10日に組まれた社会人・ENEOSとの練習試合の先発へ回って2イニング投げる予定だ。

　雨天中止となり、調整面での難しさについて報道陣から質問を受けると、今永は「今日（9日）だったら3イニング、明日（10日）だったら2イニング、しっかり調整できるので特に問題ないと思います」とキッパリ。セガサミーとの練習試合の中止が決まってから、ブルペンでは20球近く投げたとのこと。「もともと投げる（先発）予定だったので、肩肘にしてもそこに合わせている。空白の1日を作りたくなかったので投げました」と説明した。

　練習試合でのイニング数が2イニングに短くなったが、「自分のボールをまずは投げるということと、実戦の中で投げることが大事な点、実戦を経験するところをチェックしたい」とコメント。

　練習試合で試したいことは「特にないですね」と話し、「普通に配球をして、普通に一連の流れで投げたりとか、ルーティンを崩さずに投げてというところ」と語った。

（取材＝ニッポン放送ショウアップナイター・洗川雄司）