「不可能ではない」SMAP再結成のキーマン・槇原敬之の今と「国民的名曲」完全復活の予兆

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2023年10月14日 20:10  週刊女性PRIME

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週刊女性PRIME

覚せい剤取締法違反で逮捕され、‛20年3月に保釈された槇原敬之

「改めて誠実に生き、丁寧に日々を暮らして、みなさんの暮らしに寄り添っていける音楽をしっかり作っていきたいと思います」

 10月7日にスタートしたラジオ番組で謝罪をし、2度と道を踏み外さないと決意を語った槇原敬之。

槇原敬之の再出発

「槇原さんは、2020年2月に覚せい剤取締法違反などの罪で逮捕され、2020年8月に懲役2年、執行猶予3年の有罪判決を受けました。その後、音楽活動を再開しており、2021年にはオリジナルアルバムをリリース。2023年になり、執行猶予も明けたことで、ラジオのレギュラー番組を持つことができたのでしょう」(スポーツ紙記者、以下同)

 そんな中、ある楽曲に注目が集まっている。

「10月5日に放送されたフジテレビ系の音楽番組で“平成に売れたシングルの売上枚数ランキング”で1位を獲得したと紹介されたのが、SMAPの『世界に一つだけの花』でした。しかし、SMAPの映像はいっさい使われず、SMAPファンからは“ジャニーズ事務所に、まだ忖度しているのか!”といった怒りの声があがりました。2023年4月に放送されたTBS系『COUNT DOWN TV』30周年記念特番では、1位を飾った同曲を歌うSMAP5人の映像が流れていたのですが……」

 性加害問題に付随して、ジャニーズ事務所が各テレビ局に“圧力”をかけていたとする報道も出ている。ジャニーズという男性アイドル帝国の崩壊に伴い、こうした“忖度”は、いつになればなくなるのか。

 一方で、ファンたちがあきらめない“ある噂”への期待が高まっている。

SMAP再結成もあり得る

「ジャニーズ事務所は社名変更をして将来的に廃業。新たに設立する会社は、タレントやグループとエージェント契約を結ぶことになりました。これまでは、ジャニーズを辞めたタレントは、事務所からの圧力やメディアの忖度で思うような芸能活動をすることは難しかった。ただ、ジャニーズ事務所の解体により、そういった圧力や忖度はなくなるでしょう。木村拓哉さんも新会社とはエージェント契約ですから、5人が全員、希望をすればSMAP再結成も不可能ではない。そういった長年の夢が実現する可能性をファンや一部関係者が口にして期待しているんです」(音楽ライター、以下同)

 そうなれば、過去ではない今の5人の『世界に一つだけの花』も再び聞くことができる。そこに深く関係してくるのが、同曲の作詞作曲を手掛けた槇原だ。

「『世界に一つだけの花』は学校の教科書にも載った国民的楽曲です。もしSMAPの再結成がされるのであれば、新譜の制作に白羽の矢が立つのに槇原さんは外せないでしょう。槇原さんも『世界に一つだけの花』は“5人それぞれに違う個性を持ったSMAPが歌ったからこそ、あの歌の価値になったと思うし、SMAPがいなかったらあんなに売れていなかった”と明かしています。復帰後のコンサートでも歌っていますし、自身の曲を国民的楽曲に押し上げてくれたSMAPに強い思い入れがあるはず」

 2021年に開催された東京五輪でも、5人が揃って『世界に一つだけの花』を歌う可能性が囁かれた。しかし、槇原の逮捕によって、その構想は潰えたともいわれている。
刑事事件の判決から2年以上がたち、公での活動を再開した槇原だが、その“禊”は済んだわけではない。

「槇原さんもラジオで“今後は2度とみなさんの期待を裏切らない”とも語っており、これからその言葉を体現していく必要がある。国民的アイドルグループであったSMAPの再始動に“助力”することが、過去に2度も薬物事件で逮捕され、多くのファンを裏切った槇原さんの本当の意味での“禊”となりえるのではないでしょうか」

 時代が大きく動く今こそ、槇原にはもう一度“世界に一つだけの花”を咲かせてもらいたい。

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