<100万円の損>子どものために買ったけれど結局無駄に……。そんな経験ありますか?

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2023年10月16日 19:30  ママスタセレクト

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子どものためと思って買ったものでも、全く使わなかったり使ったとしても数回だったり……。そんなこともあるかもしれません。そうすると親としては、そのお金が無駄だったと思えてしまいますよね。ママスタコミュニティのあるママから、怒りがこもったこんな投稿がありました。
『子どものために購入して、お金の無駄だったなと思うものはある? 私の場合は部活のユニホーム5万円→1度も着ずに部活をやめた。自転車5万円→結局中学時代の自転車が乗りやすいから乗らない。高校に入学して10万も無駄にしたわ! 怒』
高校に入学するタイミングで、部活のユニフォームや自転車を購入した投稿者さん。そのときは必要と思って購入したものの、いざ高校生活が始まると出番がなかったそうです。金額が大きいと、ママの怒りも大きくなってしまいますよね。このような「ああ、無駄だったな」と思うような経験は、他のママたちにもあるようですよ。

子どもの学校関連のもの



使うと思ってまとめ買いをした文房具

『周囲の店舗で売ってない指定のノートがあって、消費が早かったから、それをまとめてネットで買ったけれど、3冊目ぐらいから必要なくなったこと。他の文房具は基本1個しかストックしなかったけれど、それでも急に液体のりから固形のりになったこともある。絵の具ももったいないと思う』
ノートは勉強に欠かせないもの。しかも学校の指定で購入に手間や時間がかかるならば、まとめ買いをすることもあるでしょう。こちらのママも実際には数冊しか使わなかったので、残りが無駄になってしまったそうです。他にも文房具や絵の具も途中で使わなくなってしまったことも。学校の指示とはいえ、最後まで使ってほしいと思うものですね。

柔道着や夏用の制服

『柔道着。用意した後に、「あまりにも購入していない人が多かったという理由で柔道着は使わないことにします」と』
体育の授業に柔道があると、柔道着の購入が必要になる学校もあります。あるママは品切れになると困ると思って早々に準備しました。でも柔道の授業が始まる直前に柔道着は使わないと連絡があったそうです。柔道着の価格はピンキリですが、決して安いものではありません。それに柔道部にでも入らない限り、今後も使う機会がほぼないことも残念なポイントかもしれませんね。
『夏服のポロシャツ。クラスが理系で40人クラスで30人男子。エアコンをガンガン効かすから、「寒い」と言って夏場も長袖シャツ』
制服を購入するときには、冬服と夏服の両方をそろえますよね。しかし夏の半袖の制服を使わないこともあるようです。例えば教室の温度が低い場合。他にも登校中に日焼けをしたくない、肌を見せたくないという理由でも長袖を着ることがあるのかもしれません。

大学や専門学校の入学金や授業料

『滑り止めの大学の入学金。本命に合格したので行かなかったから』
『専門学校。1か月でやめた。入学金や前期の受講料で入学時にかかったお金は100万円ぐらい。感謝も我慢もないの? と子どもに腹が立って仕方なかった』
大学受験のときにはお金がかかるものですね。受験料もそうですが、万が一を考えて滑り止めの大学の入学金を支払うこともあるでしょう。いざ本命の大学に合格すれば、そちらの入学金も払いますから、とうぜん出費も大きくなります。

また子どもが入学した学校をやめてしまうと、それまでに使ったお金が全部無駄になってしまいます。子どもの気持ちを優先したい思いもあるのでしょう。けれど一方では多額のお金がかかっているのに簡単にやめてしまうその態度には腹立たしさを感じているママも。100万円を貯める苦労を、子どもがまるでわかっていないのにもモヤモヤしますね。

通信教育の教材が無駄になってしまった

『パッと思いついたのは、通信教育の教材! 3人で100万円くらい使った。成績が上がるどころか、触ってもいなかった』
通信教育は自宅でできることもあって、子どものために取り入れる家庭も少なくないでしょう。でも学校や塾とは違い、自分から教材を開いて勉強をしなければならないので、なかなか進まないこともあるかもしれません。場合によっては、教材を開くことなく学年が終わってしまうこともあるようです。高額な商品ですから、親もついついため息が……。

勉強にも使えるかなと思って買ったパソコンやタブレット

『中学生の息子に買った9万円のタブレット。YouTubeとゲームしかしないし。もったいないなと思っている』
『パソコン。全く使わない。今時はスマホがあればいらないね』
パソコンやタブレットは勉強にも使えると思って購入したものの、ふたを開けてみるとほとんど使わない。そんなことも少なくないのでしょう。タブレットの場合はスマホよりも画面が大きいので見やすいというメリットもあります。パソコンに関しては文章を書くなどパソコンのほうが使い勝手がよい場合もあるでしょう。しかしほとんどのことはスマホでできてしまうようです。

よかれと思って購入した洋服

『私好みの子ども服。値札が付いたまま放置。もう絶対勝手に買わないわ』
子どもに着せたいと思って買った洋服が、値札を取らずに放置されていると、がっかりしてしまいますよね。子どもが小さい頃は親が選んだ服を着ますが、しだいに自分の好みを主張するものでしょう。今後はお子さんと一緒に買いに行くと洋服が無駄にはなることはなさそうです。

今は「無駄」と思うけれど、実はそうでないのかも



学校で必要なものや勉強で使うものがちゃんとそろえられていることを、子どもは当たり前に感じている部分もあるのかもしれません。しかも自分のお小遣いで買ったものではないので、懐も痛みませんよね。だからこそ買ったのに使わなかったり、途中で投げ出したりするのではないでしょうか。それはお金を出す親からすれば、苛立ちを感じてしまうことには違いありませんね。
『先が見えたり、無駄と思ったりしながらも、子どものために購入することはあるよ。子ども自身がそこから何か感じ取ってくれるかなと思って。それも子どものための勉強代だと思う』
一方では子どもに与えてみないと分からないという考え方のママも。今は無駄になったとしても将来何らかの役に立つという思いもあるのでしょう。子どもは子どもなりに、何かを感じ取っているのかもしれません。それを期待しながら、今苛立ちを感じているママたちも子どもの成長を見守っていくのはどうでしょうか。

文・こもも 編集・ここのえ イラスト・Ponko

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  • 塾代と子供のリクエストで買った服や靴。服や靴はサイズアウトもするし必要な物だから本人の希望も聞いて買ってるけど買うだけ買って使わないからもう買わない宣言した。
    • イイネ!1
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