橋本環奈が週に2〜3回、夜な夜な行く場所「ご褒美がないと頑張れない(笑)」

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2023年10月16日 20:00  週刊女性PRIME

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橋本環奈 撮影/渡邉智裕

「撮影現場はめちゃくちゃ明るいですね。沢村一樹さんが真顔でボケて、佐藤二朗さんがうまい具合にツッコんだり。JPさんにいきなり松本(人志)さんのモノマネを振ってみると、“え、私ですか?”と松本まりかさんが言い出したり(笑)。みんな、ずっと笑っていますね」

 と、楽しそうに話すのは橋本環奈。10月16日から始まった新ドラマ『トクメイ!警視庁特別会計係』に主演している。

橋本環奈の金銭感覚「メリハリですよね」

 警察組織にも押し寄せる経費削減の波。本庁の特別会計係の警察官・一円(橋本環奈)が派遣されたのは“お荷物所轄”と呼ばれる万町署。どんぶりすぎる捜査費や使途不明金に容赦なくメスを入れていく。

「“ザッツ昭和”な湯川刑事(沢村一樹)との掛け合いがけっこう多くて。テンポよく話しているんだけど、なんか噛み合っていない(笑)。円はちょっと天然ぽい発言もしますが、すごくお金にきっちりしていて、1円のズレも許さず、細かいことにも気づく。だけど勝手に事件現場に踏み込んじゃうようなずうずうしさもあって。“ちょっとしゃべりにくいよな、この人”みたいな癖のある役です。

 第1話では怪しい感じで終わった円ですが、本当はどういう存在なのか。回を重ねるごとに面白くなっていくので、本当に期待していただきたいです!!」

 節約がテーマのひとつとなっている本作。節約はするほう?

「“お金は大切に”と両親から教えられてきたので。スーパーで卵やブロッコリーが300円だと考えちゃうし(笑)。あと、電気代とガス代をセットにすると安くなるとか。家計簿を緻密につけてはいないんですが、そもそも無駄遣いや衝動買いはしないですね。そのあたりの経済感覚はズレていないと思います。ただ、旅行のときなどには一切考えず使いますけど(笑)。メリハリですよね」

 円の愛らしさのひとつは、致命的に運がないところ。お守りなどをたくさん身につけている。

「私自身は運を味方につけるために、何かをするってことはないですね。自分は運が良いなと思って生きているので(笑)。

 きっと気持ちの問題だとも思うんですけど、自然災害や自分の力ではどうしようもないことであっても“私がいるから大丈夫!”って言っちゃうタイプ。周りにも、謎に納得されるんですけど(笑)。あと、おみくじはほぼ大吉しか引いたことがないですね」

多忙な橋本環奈「ご褒美がないと頑張れない(笑)」

 是枝裕和監督の映画『奇跡』でデビューして12年。その時間をとにかく濃かったと当時を振り返る。

「福岡の普通高校に行くと決めて。芸能コースではなかったので、勉強もやらないといけない。仕事が忙しすぎて、早朝に到着した福岡空港で着替えて、大きな荷物を持ったまま高校に行ったり。

 授業日数が足りないから、早朝や放課後に補講を受けたり。テストで平均点以下だと単位がもらえないので、めっちゃ大変でした。あのときじゃないとできなかったと思いますね」

 本作はもちろん、8月には『春に散る』、9月には『禁じられた遊び』『赤ずきん、旅の途中で死体と出会う。』など出演映画が続々と公開・配信されている。また大みそかの『NHK紅白歌合戦』では2年連続の司会、来年の後期の朝ドラ『おむすび』のヒロインにも決まっている。その多忙さは想像に難くないが、学生時代のほうが忙しかったとあっけらかん。

「私、あんまり目標を定めないようにしていて。それを持つと、“達成したらゴール”という気持ちになってしまうので。2年後、3年後、今の私が思い描く自分を超えていたい。いい意味で裏切りたい。だから、目標は定めないようにしています」

 快活さと紡ぐ言葉の説得力。プラスのオーラに包まれた橋本環奈は、まさに最強。

リフレッシュは温泉&サウナ

「温泉とサウナが大好きすぎて。温泉は日帰りでも行きますね。サウナは週に2〜3回。夜中によく行きます。都内には深夜営業しているサウナがけっこうあるので。リフレッシュになるし、家にずっといることのほうが苦手なので。

 少しでも時間ができたら、すぐ友達とお出かけしますね。オンオフが切り替わることで、また仕事を頑張ろうと思えるし。やっぱりご褒美がないと頑張れないですよね(笑)」

『トクメイ! 警視庁特別会計係』


​月曜夜10時〜(カンテレ・フジテレビ系)放送中

撮影/渡邉智裕
ヘアメイク/森本淳子(GON.)
スタイリング/鈴江英夫(H)
衣装協力/FURFUR

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