＜妊娠って恥ずかしい？＞思春期の息子に妊娠を告げた私。まさかの反応に……ショック！【前編まんが】

最近の話です。私は30代後半のリサです。同い年の夫フミヤと中学1年生の息子ハルトと3人で暮らしています。私たち夫婦は過去になかなか2人目を授かることができず、あきらめた経緯があります。しかしハルトの出産から13年、思いがけず私の妊娠がわかりました。最近はもうすっかりあきらめていたので、夫のフミヤと大喜びしました。念のためしばらくは周りに言っていなかったのですが、このたびついに「心拍の確認」ができたのです。

赤ちゃんの心拍の確認ができたので、ハルトにも伝えることにしたのですが……。「ハルトに弟か妹ができるかもしれないの」

「キモ」とひとことだけつぶやいたハルト。私はなにを言われたのか、一瞬わかりませんでした。「え？？」

私は突然のことに頭が働かず、とりあえず言われた通りにリビングを後にしました。てっきり喜んでもらえると思っていた私には、予想だにしないできごとだったのです。（二人でなにを話しているのだろう……）待っている時間が、とても長く感じました。


「リサ」呼びかけられはっとしました。どれくらい時間が経ったのでしょうか。フミヤの横、そこには涙ぐむハルトの姿が。「お母さん、ひどいこと言ってごめん」その顔を見て（私は息子に伝えるタイミングを間違えてしまったのかな……）と不安になりました。不安を表情には出さずハルトに声をかけます。「あ、お母さんも……」


「いきなり妊娠したなんて言ってごめんね。びっくりしたよね」それからしばらく沈黙が続き、気まずい空気が流れました。
しかし翌日になってもハルトの言葉が頭から離れませんでした。「気持ち悪い」と言われたことが思った以上にショックだったようです。思春期の子どもにとって年の差で兄弟ができることは恥ずかしいことなのでしょうか……。私は自分の妊娠を素直に喜べなくなってしまいました。

【中編】へ続く。

原案・ママスタコミュニティ　脚本・くまなかこ　作画・りますけ　編集・井伊テレ子

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