チョコプラ長田、ヒロインの父・“長田”勝利役で『ゆりあ先生の赤い糸』出演!

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2023年10月19日 13:51  TVerプラス

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菅野美穂が主演を務める『ゆりあ先生の赤い糸』(テレビ朝日系、毎週木曜21:00〜※初回は拡大スペシャル)が、10月19日にスタート、また民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。

今年の「第27回手塚治虫文化賞」で頂点となる「マンガ大賞」に輝いた入江喜和の「ゆりあ先生の赤い糸」(講談社)。この秋、かつてない地味でタフで明るい“踏ん張るおっさん主婦”ヒロインが、突然目の前に現れた夫の“彼氏”“彼女”“隠し子”と奇妙な同居生活を開始!? 時にぶつかり合い、時に手を取り合い……みんなで意識不明状態となった夫の介護に勤しみながら、これまで想像もしなかった数奇な人生と血の繋がりを越えた“家族”の絆を編み上げていく新時代のホームドラマ。

心優しい売れない小説家・伊沢吾良(田中哲司)と結婚した主人公・伊沢ゆりあ(菅野)は年齢を重ね、女として薄らいでいく自分を実感するものの、自宅で刺繍教室を開きながら、穏やかな幸せを味わっているごくごく平凡な主婦。ところが、彼女の人生には、第1話から容赦ない動乱の波が押し寄せることに! なんと開幕早々、夫がホテルで昏倒し、緊急搬送されたことから物語は急展開!! ゆりあが慌てて病院に駆けつけると、意識不明状態となった夫の傍らには、さめざめと泣きながら“恋人”だと名乗る美青年・箭内稟久(鈴鹿央士)がいて……!?

菅野も「この作品は奇想天外でありつつも、現代の家庭の問題を映している“いびつで、でもどこかほっとできるような温かいホームドラマ”。これ以上ない素敵なキャストの皆さんと毎日コツコツと丁寧に撮影できて、幸せ者だなと思いながら現場に通っております。見てくださった方に、何か心に残るものを届けられたら……と願いながら頑張って撮影しておりますので、ぜひご覧ください!」と声を弾ませる。菅野を筆頭に、鈴鹿央士、木戸大聖、宮澤エマ、白山乃愛、志田未来、吉瀬美智子、松岡茉優、田中哲司、三田佳子――錚々たる実力派キャストが集結し、“丹念に紡いでいく令和ならではの新しいホームドラマ”に期待したい。

本作の軸となるのは、どんなことが起こってもめげることなく、自分に恥じない自分でいようと踏ん張るヒロイン・ゆりあの生き様。菅野も「ゆりあさんは石のようにどっしり構えていて、どんなことにも揺るがない女性。『どうあるべきか』という生き方を貫いてきた彼女が、お話の中盤からは人間らしく、葛藤を抱えていくところもまた魅力的だなと感じています」と、愛情と尊敬の念をにじませる。

そんな現代の新しすぎるヒロイン・ゆりあの生き様に、大きな影響を与えたのが実の父・長田勝利。実は幼い頃に父から何度も聞かされてきた言葉こそが今もゆりあの芯となっており、ともすれば心が折れそうな波乱の人生へ突入した後もかけがえのない大きな存在となる。

10月19日放送の初回拡大スペシャルから、回想シーンにたびたび登場し、ゆりあを鼓舞するキーパーソン・勝利。この心強い父を、なんとチョコレートプラネット・長田庄平が演じることに! 菅野も「ゆりあさんの実の父・長田勝利を、同じ名字であるチョコプラの長田さんが演じてくださるなんて……“運命の赤い糸”を感じました! とてもうれTです」と胸を躍らせた、素敵な縁を感じずにはいられないキャスティングにも注目だ。

そんな長田からコメントが到着。以下に紹介する。

<長田庄平 コメント>

――『ゆりあ先生の赤い糸』へのご出演が決まった時のお気持ちをお聞かせください。

連続ドラマにちゃんとした役で出させていただくのが初めてなので緊張しました。劇中で描かれる問題や葛藤は昔からあったと思いますが、“現代の許容と窮屈”の間で“人間の心理”を上手くポップに描いてる作品だと思いました。

――今回演じられる長田勝利の印象、ご自身との共通点を教えてください。

破天荒で突出している人格のようにも思えるが、実はものすごく平凡で泥臭く人間らしいキャラクターだと思いました。僕もごく平凡な人間のわりに、こういう非凡な世界で生きているので、そのギャップが勝利と逆の立場で共感できました。

――本作のみどころを含め、視聴者の皆様へメッセージをお願いします。

非凡な日常生活を描いてますが、どこか共感できるところも多い作品だと思います。その中で、僕がどこでこの物語を動かしていくのか、はたまた全然動かさないのか……注目しながら見てください!

<第1話あらすじ>
売れない小説家・伊沢吾良(田中)と結婚した後、自宅で刺繍教室を開きながら、長年にわたって“穏やかな幸せ”を味わってきた平凡な主婦・伊沢ゆりあ(菅野)。そんな彼女の人生が激変する“不意の知らせ”が舞い込んだ。なんと吾良がホテルで倒れ、緊急搬送されたというのだ。しかも、ゆりあが慌てて病院に駆けつけると、そこにはさめざめと泣く見ず知らずの美青年・箭内稟久(鈴鹿)の姿が! 稟久が救急車を呼んでくれたと知り、丁寧にお礼を述べるゆりあ。ところが……。

主治医・前田有香(志田)による手術が成功し、吾良は一命を取り留めるも未だ意識不明で、いつ目覚めるか予測できない状態。そこへ畳み掛けるように、稟久から衝撃の告白が飛び出す。

「僕が『抱いてほしい』って言って……こんなことになりました」――。

なんと稟久はほかでもない、吾良の“彼氏”だったのだ! 疑ったことすらない“事実”を突きつけられ、思わず絶句するゆりあ。だが何を思ったか、引き続き吾良との面会を許可し……!?

そんな中、ゆりあは緊急家族会議を開催。結婚後ずっと同居している吾良の母・伊沢節子(三田)をはじめ、自分本位な生活を満喫している吾良の妹・伊沢志生里(宮澤)、何かにつけて辛口な実姉・泉川蘭(吉瀬)と共に、吾良をどういった形で介護していくべきか話し合おうとする。ところが、意見は見事に決裂! ゆりあは考えあぐねた挙げ句、“自宅介護”を選択する。

向き合わなければならない問題は、まだまだ山積みだった!? これまで“穏やかすぎた”ゆりあの人生は、みるみるうちに激動の一途をたどっていき……。
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