10月22日に箱根で『モトライダースフェスタ2023』がいよいよ開催。全日本ロードライダーも多数参加が決定

　一般社団法人MRS（モトライダースサポート）は、神奈川県の箱根で3会場同時にバイクイベント『モトライダースフェスタ2023』を10月22日（日）に開催する。同団体の理事長は、レーシングライダーで現在は全日本ロードレース選手権に参戦しているチームの監督でもある加賀山就臣氏が務めており、このイベントには多くの全日本ロードライダーたちが参加する。

　一般社団法人MRSは、二輪市場を活性化させることを目的に活動している団体だ。バイク用駐車場が少ないこと、盗難被害数が多いことを解決しつつ、バイクを安全に楽しみ、仲間を増やすことなどを目的としている。

　その目的から2022年は2日間に渡って、『モトライダースフェスタ2022』が企画された。バイクやレース車両の展示、パーツメーカーやカスタムショップも出展されるなか、理事長の加賀山を始めとしたレーシングライダーたちによるトークショーも行われた。

　そんな大盛況のなか幕を閉じたバイクイベントは、2023年も引き続き開催が決定し10月22日に神奈川県の箱根エリアの3会場同時に行われる。今回は1日のみの開催だが、様々なイベントや豪華ゲストたちが多く集結する。

　メイン会場となるバイカーズパラダイス南箱根では、クラッシックバイクやカスタムバイクの展示、試乗会などが行われる。アネスト磐田スカイラウンジでは、海外バイクメーカーのニューモデル展示やキッチンカーも常駐。自慢の愛車を撮影してもらえる企画や、パワーチェックにECUセットアップなども行えるようだ。

　新たな会場として追加された三島スカイウォークでは、ポケバイやミニバイク展示体験コーナーも企画されている。また、学生を対象とした体験ワークショップなどもあり、大人から子供まで楽しめるイベントとなっている。

　今回午前と午後に予定されている90分間のデモランには、豪華ライダーが多数出場する。亀井雄大、村瀬健流、津田拓也、星野知也、中村竜也、片岡誉らが全日本ロードやスーパーバイク、鈴鹿8耐マシンで出走。他にも、テイストオブツクバの旧車では加賀山、柳川明、新庄雅弘、渡辺一樹らを始めとした数多くのライダーたちによるデモランが予定されている。

　いよいよ目前に迫った『モトライダースフェスタ2023』。豪華ライダーたちが参加し、多くのイベントも予定されており、バイクファンにとっては目白押しのイベントとなっているので、ぜひ足を運んでみてはいかがだろうか。入場料金は当日2000円、前売り1800円（スカイラウンジ／スカイウォークは入場無料）だ。

　参加ライダーやマシン、タイムスケジュールなどのイベント詳細はMRSのホームページ、MRS モトライダースサポートのSNSで確認してほしい。