JR東日本「SL銀河」が走った釜石線に「ひなび 釜石」12/30から運転

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2023年10月20日 20:31  マイナビニュース

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JR東日本盛岡支社は20日、新しい観光列車「ひなび(陽旅)」の2023年12月から2024年2月までの運転日が決定したと発表した。12月23日のデビュー後、12月30日から東北本線・釜石線の盛岡〜釜石間を「ひなび 釜石」として運転予定となっている。


「ひなび(陽旅)」は「リゾートあすなろ」として運転していたディーゼルハイブリッド車両(HB-E300系)を改造した2両編成の観光列車。1号車はグリーン車指定席で、4人掛けボックスシート12席、2人掛けボックスシート10席、1人掛けシート3席を備え、定員25名。2号車は普通車指定席で、2人掛けリクライニングシート32席、1人掛けリクライニングシート2席を備え、定員34名。2両合計の定員は59名となる。



デビュー日の12月23日、「ひなび(陽旅)」は旅行商品専用の団体臨時列車として東北本線・釜石線を走行。12月30日以降、臨時列車の「ひなび 釜石」として、土休日を中心に盛岡〜釜石間を走る。今年6月に運転を終えた「SL銀河」に代わり、東北本線・釜石線を新たな観光列車が走ることになる。

「ひなび 釜石」の運転予定日は12月30・31日、1月3・6・7・8・20・21・27・28日、2月17・18・23・24・25日。運転時刻はA・Bの2パターンあり、土休日はおもにAパターン、日曜日と連休最終日はおもにBパターンで運転されるという。



Aパターンの往路は盛岡駅10時40分発・釜石駅13時26分着、復路は釜石駅16時28分発・盛岡駅19時39分着。Bパターンの往路は盛岡駅9時45分発・釜石駅13時26分着、復路は釜石駅14時48分発・盛岡駅17時45分着。両パターンともに盛岡〜釜石間で途中の花巻駅、新花巻駅、土沢駅、宮守駅、遠野駅、上有住駅、陸中大橋駅に停車する。


「ひなび 釜石」は全車指定席のため、乗車する区間の乗車券に加え、指定席券またはグリーン券が必要に。指定席券とグリーン券は「えきねっと」またはJRのおもな駅の指定席券売機や「みどりの窓口」で購入できる。指定席料金は1号車(グリーン車指定席)おとな・こども2,000円、2号車(普通車指定席)おとな840円・こども420円。乗車日1カ月前の10時に発売(指定席券売機での指定席券・グリーン券は乗車日1カ月前の10時10分に発売)される。(MN 鉄道ニュース編集部)

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