西垣匠、永山瑛太に押し倒された!?アドリブの洗礼に「必死でした」

0

2023年10月23日 08:11  TVerプラス

  • チェックする
  • つぶやく
  • 日記を書く

TVerプラス

吉岡里帆が主演を務め、永山瑛太が共演する『時をかけるな、恋人たち』(カンテレ・フジテレビ系、毎週火曜23:00〜)第3話が10月24日に放送、及び民放公式テレビ配信サービス「TVer」にて無料リアルタイム配信される。本作に広瀬航役で出演中の西垣匠が、このほど取材に応じ、撮影秘話や、今後の展開の見どころなどを語った。

本作は、時間SFを得意とするヨーロッパ企画・上田誠のオリジナル脚本。令和の時代を生きる“辻褄合わせ”が大得意な主人公・常盤廻(吉岡)と未来からやってきたタイムパトロール隊員・井浦翔(永山)がタイムパトロール隊のメンバーとして、違法に時をかけてくる恋人たちを取り締まりながら、自らも時空を超えた本気の恋をするタイムパトロール・ラブコメディ。

西垣が演じる広瀬は、廻が思いを寄せていた後輩社員だが、会社の受付業務の女性と婚約。17日に放送された第2話は、広瀬が廻に「結婚をやめようと思ってる」と衝撃の告白をするという気になるラストシーンとなっていた。

第3話では、そんな広瀬がさらに暴走する展開になっているといい、「婚約者がいるけど好きな人もいるという状況になり、さらに廻さんの初恋の人も出てきます。ここから“広瀬劇場”が始まるので、楽しみにしていてください」と期待を煽るコメント。そんな広瀬という役について、西垣は「はたから見ると優柔不断で、見ている人は“はっきりしてよ!”と思っていると思います。でも僕は、広瀬はそんなところも愛される人間なのかなと思っていて。彼はひとつも悪気はなくて、自分に正直な、ある意味真っすぐな人だと思います」と印象を語る。

広瀬との共通点を聞くと、「爽やかなところ。滲み出てしまうんですよね(笑)」と冗談交じりに語るその表情もまた爽やかな西垣。ファンにも広瀬役は好評なようで、「こういう後輩が職場にいたら嬉しいという言葉をいただいて、嬉しいです。僕のファンの方々はすごく優しいので、出演するだけで褒められるんですけど(笑)」と笑顔を浮かべる。

そんな西垣だが、性格は人見知り。「人と話すのが得意ではない」とのことだが、「この現場はスタッフ・キャストみんなが明るくて。毎回出番があるわけではないので、毎日現場に行くわけではなかったのですが、行くと“おかえり”と迎え入れてくれる感じがあって、とてもリラックスして撮影に挑めました」と撮影現場の雰囲気に助けられたと話す。

撮影の中で印象的だったことを聞くと、「瑛太さんに押し倒されて靴を脱がされました。これまで受けたことのないアドリブで、対応に必死でした。テストまではアキレス腱をつままれていたんですけど、本番で急に。是非とも見てほしいです(笑)」と見どころをアピール。

さらに、第3話以降、第8話でも広瀬が活躍するそうで「翔さんと直接対決するシーンがあるので、広瀬くんの活躍……暴走をお楽しみに!」とメッセージを送っていた。

<第3話あらすじ>
常盤廻(吉岡)は後輩の広瀬航(西垣)から呼び出され、「結婚をやめようと思ってる」と切り出される。しかし、あわや告白……という場面で広瀬の次の一言を制する廻。廻はうれしさもあったが動揺し、広瀬の気持ちを聞かなかったことにする。すると翌日、打ち合わせ先で偶然、初恋相手の同級生・諸星(ニシダ・ラランド)と再会した廻。そのうえ諸星も廻が初恋だったといい、帰り際、食事に誘われた廻は急にやってきたモテ期に戸惑う。さらに、記憶を消してから10年、ずっと廻を思い続けてきた井浦翔(永山)の愛情表現も日に日に増していき……。

一方で、次の違法トラベラーが発見される。23世紀で役所勤めするかたわら、何度も令和に足を運んで夜の歓楽街へ足しげく通っているという水無瀬チサ(清水くるみ)。廻と翔がカップルのふりをして尾行すると、どうやらチサはホストの永遠(吉村界人)に入れあげている様子。

パトロール基地に連行すると、罪の意識はあるものの、「彼も運命を感じてくれてると思います!」と永遠と相思相愛であることをアピールするチサ。しかし相手は、疑似恋愛させることを生業としたホスト。チサの気持ちが一方通行だと判断した一同は、有無をいわさず強制送還しようとするが、永遠とデートの約束をしているチサは必死の抵抗を見せる。すると、永遠もチサを探していることが分かり……。
    ニュース設定