佳子さま、11月1日のペルー公式訪問で「園遊会はご欠席」「秋篠宮邸分室の改修工事」「姉・眞子さんとの再会」綿密な“公務計画”

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2023年10月25日 08:10  週刊女性PRIME

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11月1日からのペルー訪問を前に武蔵陵墓地をご参拝(10月19日)

 今秋も連日のように公務に取り組まれている佳子さま。「10月16日から2日間、初めて鹿児島県を訪れ、国民体育大会の閉会式に臨席されました。県知事の閉会宣言後に、佳子さまが真っ先に拍手され、その後会場全体に拍手が広がったのが印象的でしたね。28日にも、全国障害者スポーツ大会に合わせて日帰りで鹿児島を訪問されます」(皇室担当記者、以下同)

ジャパン・オープン・テニスの翌日は武蔵陵墓地を参拝

 翌18日は都内でジャパン・オープン・テニスをご観戦。19日は東京・八王子市にある武蔵陵墓地を参拝し、この地に眠る昭和天皇と香淳皇后に“ペルーを公式訪問する”と報告された。

「11月1日から10日間、日本との外交関係樹立150周年を迎えたペルーを訪問されます。現地では昼食会や記念式典に臨まれるほか、世界遺産のマチュピチュ遺跡も視察されるそうです」

 これを前に、20日には日本駐在のペルー大使が主催する昼食会にも出席された。着々と準備を進められる中、世間が関心を寄せるのは“眞子さんとのご面会”について。

「ペルーまでの直行便はなく、今回は往復共にアメリカのヒューストンで乗り継ぎされる予定です。往路では約9時間も空き時間があり、ニューヨークに住む眞子さんと再会される可能性も高い。宮内庁は“お会いになるご予定はない”と否定していますが、あくまで“予定”ですからね……」(皇室ジャーナリスト)

 一方、日本では11月2日に『園遊会』が開催される。

園遊会欠席、ペルー訪問、お住まいの改修工事が同時期に

天皇、皇后両陛下が、各界の功労者などを招いて慰労するガーデンパーティーで、140年以上の歴史があります。園遊会の前身である『観菊会』は1880年から行われ、戦時中は中断されるも1953年に園遊会として復活。当初は秋のみ行われていましたが、現在は年に2回、春と秋に開催されています」(皇室解説者の山下晋司さん)

 コロナ禍以前は学業優先のため欠席されていた佳子さまは、今年の春に初参加された。ただし今回は、ペルーご訪問中のため欠席されることに。

「佳子さまが、どういう優先順位でご公務をされているのか、多くの国民は戸惑うのではないでしょうか」

 そう話すのは皇室制度に詳しい静岡福祉大学の小田部雄次名誉教授。

「園遊会は、皇室の方々がそろって国民の代表と直接相対して会話などをされる重要な場です。欠席されるのであれば相応の事情や理由が必要であり、ペルーご訪問の重要性について宮内庁がもっと国民に説明したほうがいいでしょう」(小田部教授、以下同)

 ペルーご訪問中には、佳子さまが住まわれている秋篠宮邸分室(旧御仮寓所)の改修工事が進められるとも報じられた。職員の当直室をつくるための間取り変更で、費用は4600万円を上回る見通しだ。

「重要行事である園遊会へのご欠席、眞子さんとお会いになるかもしれないペルー訪問、そして改修工事……。同時期に一連の出来事が起こることに、多くの国民は“計画的”と感じるのではないでしょうか。

 これでは“改修のために海外を訪問し、園遊会を欠席される”とも捉えられかねず、佳子さまのご意向を中心に公務のスケジュールが練られているようにも見えてしまいます。眞子さんとお会いになることがあれば、“プライベートな事情で園遊会を欠席されるのは掟破り”といった批判が及ぶおそれもあるでしょう」

 激務をこなすプリンセスに“追い風”が吹くのは、当分先になりそうだ。

山下晋司 皇室解説者。23年間の宮内庁勤務の後、出版社役員を経て独立

小田部雄次 静岡福祉大学名誉教授。日本近現代史を専門とし、著書多数

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