アニメ「シャニマス」初日舞台挨拶、関根瞳「プロデューサーさんのおかげで大きな翼に」

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2023年10月27日 23:57  コミックナタリー

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アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」第1章初日舞台挨拶の様子。上段左から高山祐介、池田ななこ、河野ひより、関根瞳、礒部花凜、黒木ほの香、下段デビ太郎。
アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」第1章の初日舞台挨拶が、本日10月27日に東京・新宿ピカデリーにて開催された。上映後に行われたトークショーには、櫻木真乃役の関根瞳、月岡恋鐘役の礒部花凜、小宮果穂役の河野ひより、大崎甘奈役の黒木ほの香に加え、アプリゲーム「シャイニーカラーズ」のプロデューサー・高山祐介氏と、アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」プロデューサー・池田ななこ氏が登壇した。トークショーでは本編の内容に迫るトークも展開。この記事も本編のネタバレを含むため、これから鑑賞する人はご注意を。

【画像】アニメ「アイドルマスター シャイニーカラーズ」第1章初日舞台挨拶の様子

2024年のTV放送に先駆け、本日より劇場先行上映が行われている同作。高山が会場に集まった“プロデューサーさん”こと観客に向かい「いかがでしたか」と呼びかけると、観客は大きな拍手とともに「最高ー!」と答える。「アイドルマスター シャイニーカラーズ」で初めてオーディションに受かって真乃役を射止めたという関根。真乃に出会い、ゲームの収録やライブなどさまざまな活動を経験できたことを感慨深げに振り返り、アニメの劇場公開の喜びを伝える。「プロデューサーさんのおかげで大きな翼になったので、すごくありがとうございますという気持ちです」と客席に語りかけた。

ここからはネタバレも含め、アニメの内容を振り返るコーナーへ。映画館で鑑賞するにあたり注目してほしいポイントを聞かれた河野は、キャラクターの顔の動きや目の表情の細かさを挙げる。「映画になってみるとこんなに活き活きするんだなというか、本当に同じ空気を嗅いでいる気持ち」と、映画館ではその場にキャラクターが存在している感覚があると話した。映画館の醍醐味は音響設備だと言うのは黒木。「アイドルの足音だったり、ダンスしているときのキュッキュという音がすごくクリアに聞こえるので『がんばってるな』と思える」と、河野に続いてキャラクターの存在感がよりリアルに感じられることをアピールした。

続いてアニメのお気に入りポイントを聞かれた礒部は、自身が演じるキャラクターの所属するユニット・アンティーカがミュージックビデオを撮影するエピソードに触れる。今まで自身がライブで踊ってきた振り付けをキャラクターが踊る姿に「改めて『ああ、実在している』と感じた」と語った。ちなみに、同エピソードに登場するミュージックビデオのキャラクターもお気に入りとのこと。黒木は夜の大崎家で甘奈が悩むシーンがお気に入りだという。甘奈に寄り添う大崎甜花の控えめな近寄り方がかわいかったと話し「ここまで甜花ちゃんをかわいく表現してくださっているんだ、と思ってウキウキしました」と笑顔で述べた。

甜花の動きの話を受けた高山氏は、アニメーターがこだわったキャラクターのモーションについて言及。歩き方や座り方まで細かく考えられて作られたと話した。池田氏もモーションキャプチャーはキャラクター16人それぞれ異なるアクターで撮影し、アイドルの個性を表現したと明かす。果穂の大きな動きや、杜野凛世の上品な動きなど1人ひとり細かくディレクションしており、キャラクターの動きは見どころだと自信を見せた。

さらに高山氏は各ユニットにフォーカスされるエピソードの中でも、ほかのユニットが何をしているのかが描かれていると言い、第4話での放課後クライマックスガールズのヒーローショーライブを“エモい”と表現。河野も「今までキャスト5人と、アイドルたち、何よりプロデューサーさんたちとの積み上げを劇場に持ってきてくれたって思ったんですよ。それでもう、本当に胸いっぱいになっちゃって」と高揚感を露わにした。

第1話で真乃を演じて、鼻歌をどう演じるか悩んだという関根。アイドル性を秘めつつもまだアイドルではない真乃の鼻歌の演技は、スタッフと何度も相談をしたと振り返り「自分の鼻歌が映画館で流れるのはすごい体験だな」と会場の笑いを誘った。真乃と風野灯織の関係については、距離感の変化が各所にちりばめられているので、注目してほしいとのこと。ここでフォトセッションのコーナーへ。ステージの袖からマスコットキャラクターのデビ太郎が顔を覗かせると、動きにくそうな様子に会場からは「がーんばれ!」とコールが。無事にステージに到着したデビ太郎とともに、カメラに笑顔を向けた。

舞台は最後の挨拶へ。高山氏と池田氏は観客に感謝を伝えつつ続編の期待も煽る。アニメには「かわいくて、眩しい瞬間がたくさん詰まっている」と言う黒木が、入場者特典の多彩さも伝えつつ劇場に何度も足を運んでほしいと客席に視線を送ると笑いが起こった。河野は「ここまで歩いてきたのは自分の声であり、そしてそれを育ててくれたのはプロデューサーさんたちとメンバーのみんなだったりアイドルだったりするんだな」と思いを述べる。いつかこんな日が来たらと思っていたという礒部は「なんかまだ夢みたいです。でも、本当にその夢が1つまた叶った」と夢見心地。最後に関根は、「映画を楽しんでいただくことで、より真乃ともっともっと向き合っていきたいなと思わせていただきました」と今後への意気込みも見せ、舞台挨拶は幕を閉じた。

(c)Bandai Namco Entertainment Inc.

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