フェルスタッペン最速、角田&リカルドがトップ10【タイム結果】2023年F1第20戦メキシコシティGPフリー走行3回目

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2023年10月29日 03:50  AUTOSPORT web

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2023年F1第20戦メキシコシティGP マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
 2023年F1第20戦メキシコシティGP(メキシコGP)のフリー走行3回目が行われ、マックス・フェルスタッペン(レッドブル)がトップタイムをマークした。2番手はアレクサンダー・アルボン(ウイリアムズ)、3番手はセルジオ・ペレス(レッドブル)となっている。角田裕毅(アルファタウリ)は7番手だった。

 気温21度、路面温度41度というコンディションで、現地時間11時半にセッションがスタート。序盤はコース上のマシンも少なかったが、開始10分をすぎると徐々に増えていき、ソフトタイヤ勢がタイムシートの上位に並ぶ。メルセデスのジョージ・ラッセルが1分18秒644、ルイス・ハミルトンが1分19秒214でワンツーに並び、フェラーリ、マクラーレンの4台が続いた。角田は1分20秒520で7番手だ。

 開始20分をすぎてコースに出たレッドブル勢はマックス・フェルスタッペン(レッドブル)が1分18秒429でトップ、セルジオ・ペレスは1分18秒787で3番手につける。アルファタウリはダニエル・リカルドがミディアムタイヤを投入し、1分18秒944で4番手に浮上した。一方の角田はソフトでロングランに集中しており、そのほか多くのドライバーも同様にロングランに取り組んだ。

 セッション後半にはローガン・サージェント(ウイリアムズ)がいちはやく2セット目のソフトを投入し、1分18秒718で4番手。僚友アレクサンダー・アルボンはミディアムでの走行後に1セット目のソフトを履き、1分17秒957で一時トップに立つなど金曜に引き続きウイリアムズが速さを見せる。終盤はロングランを終えたマシンが最後の予選練習を行うなかフェルスタッペンが1分17秒887でトップに浮上し、アルボン、ペレスというトップ3でセッションが終了。フェラーリ勢は他車に引っ掛かるなどしてタイムを上げることができなかった。

 アルファタウリは角田が7番手、リカルドが9番手と揃ってトップ10に入ったが、角田はパワーユニット(PU)とギヤボックスの全エレメントに新しいものを投入したためグリッド降格が決まっている。

■2023年F1第20戦メキシコシティGPフリー走行3回目 リザルト
Pos.No.DriverTeamTimeLaps11M.フェルスタッペンレッドブル・レーシング1’17.88719223A.アルボンウイリアムズ1’17.95719311S.ペレスレッドブル・レーシング1’18.02619463G.ラッセルメルセデス1’18.24820581O.ピアストリマクラーレン1’18.39222677V.ボッタスアルファロメオ1’18.43726722角田裕毅アルファタウリ1’18.4502684L.ノリスマクラーレン1’18.4802193D.リカルドアルファタウリ1’18.499151044L.ハミルトンメルセデス1’18.52221112L.サージェントウイリアムズ1’18.718151224周冠宇アルファロメオ1’18.917211316C.ルクレールフェラーリ1’18.970221418L.ストロールアストンマーティン1’19.094211555C.サインツフェラーリ1’19.293231627N.ヒュルケンベルグハース1’19.320181714F.アロンソアストンマーティン1’19.471211810P.ガスリーアルピーヌ1’19.509191920K.マグヌッセンハース1’19.57392031E.オコンアルピーヌ1’19.83919
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