オスカー・ピーターソンの音楽と人生を綴った伝記映画が来年2月に公開

Text by CINRA編集部

伝記映画『オスカー・ピーターソン』が来年2月2日に公開。メインビジュアルが到着した。

オスカー・ピーターソンは1925年に生まれたカナダ出身のジャズピアニスト、作曲家。1962年に作曲した“自由への賛歌”は公民権運動の賛歌となった。カナダでは新1ドルコインの肖像になっている。

映画『オスカー・ピーターソン』では、黒人であるがゆえに受けた差別との闘い、68歳で発症した脳梗塞から復活するまでの道のり、家族愛についての本人インタビューや妻、娘ら家族による晩年の証言を収録。また、オスカーの影響を受けてきたビリー・ジョエル、クインシー・ジョーンズ、ラムゼイ・ルイス、ハービー・ハンコック、ブランフォード・マルサリス、ジョン・バティステらが、オスカー・ピーターソンが多くの人々にリスペクトされ続ける理由を語る。