KYOJO CUP、2024年新規参戦ドライバーオーディションを12月21日に富士スピードウェイで開催

　10月31日、KYOJO CUPを運営するインタープロトモータースポーツは、来季2024年シーズンのKYOJO CUPに参戦を検討している女性ドライバーを対象とした合同オーディションを、12月21日（木）に富士スピードウェイで開催すると発表した。

“競争女子”日本一の座をかけて2017年にスタートしたKYOJO CUPは、日本初となる女性ドライバー限定のプロレースシリーズ。2020年からスポーツ庁が後援し、シリーズチャンピオンには文部科学大臣賞が贈呈される同シリーズは、2023年で7シーズン目を迎える。

　現在2勝の三浦愛がランキングトップにつけ、前年覇者の翁長実希が追いかける展開になっている2023年シーズン。両選手ともに2度目のタイトル獲得を目指して戦う最終戦が11月26日に控えるなか、シリーズは早くも来季に向けたオーディション開催を発表した。

　この新規参戦ドライバー合同オーディションは、『KYOJO CUPで自分の速さを試したい』『KYOJO CUPに参戦したいけどチームが見つからない』といった女性ドライバーを対象に、新規参戦を検討しているチーム、ドライバーをつなぐ機会だ。

　参加条件はJAF国内A級ライセンス（限定A級ライセンス含む）を所持または取得予定の女性（年齢不問）となり、“チームとドライバーをつなぐ機会”として、オーディション開催時には新規参戦を検討するチームを対象にした説明会も行われる予定になっている。

　なお、オーディションは一次選考と二次選考の二部制となり、書類選考の前者は11月30日（木）が応募締切日となる。そして書類選考を通過した人は12月21日（木）に富士スピードウェイのショートコースにて行われる実技審査に進むことになる。該当する女性ドライバーや新規参戦を検討しているチームにとっては見逃せないチャンスになるだろう。開催概要は以下のとおり。

■KYOJO CUP 2024年新規参戦ドライバー合同オーディション開催概要
参加条件：JAF国内A級ライセンス（限定A級ライセンス含む）を所持または取得予定の女性（年齢不問）
一次審査：書類選考
応募締切：2023年11月30日（木）
二次審査：富士スピードウェイショートコースにて実技審査（貸切なのでライセンス不要）
実技審査日：2023年12月21日（木）
実技審査費用：5万円（コース走行料、VITAレンタル料込み）

応募方法
オーディションに参加希望選手は、下記エントリーフォームより応募。
エントリーフォーム：https://forms.gle/9msMKi1npbDYoU8W9
※一次審査を行い書類選考通過者にメールにて二次審査の案内を送付。
※新規参戦検討チームは、メールにて問い合わせ。
問い合わせ先：株式会社インタープロトモータースポーツ・KYOJO CUP事務局 内山
メールアドレス：uchiyama@kyojocup.jp