「スーパーはくと」に『名探偵コナン』をラッピング、12/3運行開始

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2023年11月01日 18:41  マイナビニュース

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智頭急行、JR西日本、鳥取県は1日、漫画家・青山剛昌氏の故郷である鳥取県と京阪神を結ぶ特急「スーパーはくと」の車両1編成を『名探偵コナン』のキャラクターで装飾し、「スーパーはくと名探偵コナン号」として12月3日から運行開始すると発表した。


特急「スーパーはくと」は、京阪神から鳥取駅・倉吉駅まで約2時間30分で直接結ぶ列車。第三セクター鉄道の智頭急行が車両を所有しており、同社の全区間(上郡〜智頭間)を走行するほか、JR西日本の東海道・山陽本線(京都〜上郡間)と因美線・山陰本線(智頭〜鳥取・倉吉間)も経由する。先進の制御式自然振子機能を採用し、揺れの少ない乗り心地の良さを保ちつつ、山間を高速で走る抜けることが可能。2024年12月3日に運行開始30周年を迎える。

今回の取組みは、国内のみならず世界的に人気の高い『名探偵コナン』を特急「スーパーはくと」にラッピングし、京阪神から乗換えなしで移動できる「スーパーはくと」の魅力を国内外の観光客にPRすることで、鳥取県への誘客と利用者増を図る。


「スーパーはくと名探偵コナン号」は、車体にさまざまなコナンを配置し、旅の楽しさを演出。外装だけでなく内装も凝っており、客室内の床面、枕カバー、ロールカーテン、デッキにもコナンとその仲間たちがデザインされるという。



なお、運行開始日の12月3日、9時30分から10時15分頃まで倉吉駅1番のりばで出発式を開催。15時から15時30分まで大阪駅でも出発式が開催(予定)される。「スーパーはくと名探偵コナン号」の運行情報は鳥取県まんが王国官房のサイトに掲載される。(木下健児)

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