ラウタロ、インテルとの契約延長は既定路線?…代理人が明言「何も問題はない」

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2023年11月02日 20:03  サッカーキング

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インテルで絶対的エースに君臨しているラウタロ [写真]=Getty Images
 インテルが、アルゼンチン代表FWラウタロ・マルティネスとの契約延長交渉を開始するようだ。11月1日、『スカイスポーツ』や『ガゼッタ・デロ・スポルト』など複数のイタリアメディアが伝えている。

 現在26歳のL・マルティネスは母国の名門ラシン・クラブで頭角を表し、2018年夏にインテルへ完全移籍で加入した。すぐさま前線の主軸に定着すると、ここまで公式戦通算251試合の出場で114ゴール38アシストを記録し、セリエA制覇や2度のコッパ・イタリア優勝に大きく貢献。キャプテンに就任して迎えた今シーズンもここまで公式戦13試合の出場で12ゴール2アシストをマークしチームを牽引している。

 そんなL・マルティネスとインテルとの現行契約は2026年6月末まで。満了までは3年弱を残しているものの、クラブ側は資金力の豊富なプレミリーグ勢や近年台頭しているサウジ・プロフェッショナルリーグ勢の動きを警戒しているとのこと。“絶対的エース”を確実に引き留めるべく、契約期間を2028年6月末まで2年間延長したいと考えているようだ。

 今回の報道によると、L・マルティネスの代理人を務めるアレハンドロ・カマーノ氏が今後数日間ミラノに滞在する予定となっており、遅くとも今月末までには契約延長に向けた具体的な交渉がスタートする可能性が高いという。なお、カマーノ氏は『FCInternews』のインタビューに応じた際に「我々はクラブと素晴らしい関係を築いているし、L・マルティネスの契約更新に向けた話し合いのために集まることを望んでいる。何も問題はないし、重要なのは金銭面ではない。クラブは契約更新を望んでおり、L・マルティネスもインテルを望んでいる」とコメントしたという。

 また、インテルはL・マルティネスと並行して、オランダ代表DFデンゼル・ダンフリースやイタリア代表DFフェデリコ・ディマルコ、同MFニコロ・バレッラ、アルメニア代表MFヘンリク・ムヒタリアンとの契約延長も画策しているという。

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