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数あるアイカラーのなかでも人気が高く、定番ともいえる「コーラル系カラー」。
ですが、40・50代になると、このコーラル系カラーを塗ることで老けて見えることがあります。
アンチエイジングアドバイザーの筆者が、40・50代がコーラル系アイカラーで老けて見える理由と、若見えするコーラル系アイカラーの塗り方をご紹介します。
■40・50代がコーラル系アイカラーで老けて見える理由
くすみを残したまま
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目元のくすみをそのまま残してアイメイクをしてしまうと、アイカラーの色が濁ってしまい、老け見えすることがあります。
くすみやくぼみを強調している
アイメイクは締め色がマストと感じている方が多い40・50代。
しかし、その締め色となる深みのあるカラーを広範囲に塗ると、目元のくすみやくぼみを強調する可能性があります。
■若見えするコーラル系アイカラーの塗り方
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(1)目元のくすみをあらかじめカバーする
![目元のくすみをあらかじめカバーする](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/1-e1698633890367.png)
目元のくすみは、アイメイク前にコンシーラーやアイカラーベースなどでしっかりとカバーしましょう。
意外と忘れがちなのが、目尻辺り。とはいえ、まぶたに複数のアイテムを塗ると、ヨレや崩れの原因になることがあります。
そのため、カバー力のあるアイカラーベースを使う、コンシーラーでカバーするのならファンデーションは省くといったことも考慮しましょう。
(2)アイホール全体にコーラル系カラーを塗る
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![アイホール全体にコーラル系カラーを塗る](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/3-e1698633910734.png)
アイホール全体にコーラル系カラーを塗りましょう。
まつ毛側から上に向かって自然なグラデーションを作るように、ブラシで塗ってください。
(3)ラメをまぶたの中央部分のみに塗る
![ラメをまぶたの中央部分のみに塗る](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/6b8b3514d42aa96b4ff1a2db9fc4fe90-e1698633934412.png)
ラメを重ねると、目元にハリやツヤ、立体感を出すことができます。
安っぽい印象にならないように繊細な輝きを放つラメを選び、まぶたの中央部分のみに塗りましょう。
ブラシだとラメが落ちやすいので、チップや指で重ねることをおすすめします。
(4)締め色は目尻側にポイント使いする
![締め色は目尻側にポイント使いする](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/4-e1698633955219.png)
締め色を使いたいという方は、目尻側にポイント使いすると老け見えを回避できます。
細いブラシかチップでアイラインのように入れましょう。
(5)下まぶたに塗るアイカラーは上まぶたよりも明るい色で
![下まぶたに塗るアイカラーは上まぶたよりも明るい色で](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/5-e1698633977150.png)
下まぶたは、クマの影響でくすんで見えやすいです。
下まぶたには、上まぶたよりも明るいアイカラーを塗ると、抜け感が出て老け見えを回避できます。
![イッキに老け見え!?40・50代が注意すべきアイカラー](https://tsuyaplus.jp/wp-content/uploads/2023/10/6-e1698634001560.png)
上記の写真が仕上がりです。
年齢とともに似合う色が変わるように、似合うメイクも変わっていきます。そのため、シーズンごとなどを目安にメイクを見直し、今の自分に似合うものにアップデートしていきましょう。
(アンチエイジングアドバイザー 遠藤 幸子)