「銀河英雄伝説 DNT」続編が制作決定！ 2024年1月より過去シリーズ全48話のテレビ放送も

アニメ『銀河英雄伝説 Die Neue These』の続編の制作が決定した。11月5日に相模女子大学グリーンホール大ホールにて開催された5周年記念イベントにて発表となったもので、ファーストシーズンからフォースシーズンまでの全48話がテレビ放送されることもわかった。

『銀河英雄伝説』の原作は、数々のヒット作を生み出した人気作家・田中芳樹の代表作である、遙か未来の宇宙を舞台にしたSF小説シリーズだ。1982年に第1巻が刊行されて以来、本伝10巻、外伝5巻の大長篇小説として累計1,500万部のセールスを記録しており、今なお増刷が続く。1988年からはアニメシリーズが展開され、さらに多くのファンを獲得した。

『銀河英雄伝説 Die Neue These』は、2018年4月に制作された『銀河英雄伝説 Die Neue These 邂逅』全12話を皮切りとする、そんな『銀河英雄伝説』のProduction I.Gによる新作アニメーションだ。新たな声優陣を迎え、最新の技術での艦隊戦などで『銀河英雄伝説』を新解釈で描いており、2019年にはセカンドシーズンとなる「星乱」（13話〜24話）が映画館にてイベント上映された。
その後、2020年4月にOP・EDを新たにしたこれまでの全24話がNHK Eテレにてオンエア。2022年3月〜6月にはサードシーズン「激突」（25話〜36 話）、2022年9月〜11月にはフォースシーズン「策謀」（37話〜48話）が、それぞれ映画館にてイベント上映されてきた。

2023年でファーストシーズン「邂逅」の放送開始から5周年を迎えた本作。ラインハルト役の宮野真守、ヤン役の鈴村健一、オーベルシュタイン役の諏訪部順一、ユリアン役の梶裕貴、ミュラー役の上村祐翔、シェーンコップ役の三木眞一郎ら豪華キャスト陣が揃った「『銀河英雄伝説 Die Neue These』5周年記念イベント」の昼の部でその歴史を振り返るPV が流れ、そこで続編制作の決定が発表された。

また、日本テレビのアニメ枠「AnichU」にて、ファーストシーズンからフォースシーズンまでの全48話が放送されることも明らかになった。2024年1月16日よりスタートし、毎週火曜日の深夜25時29分より放送となる。サードシーズン「激突」およびフォースシーズン「策謀」はこれがテレビ初放送で、TVerでの見逃し配信も実施される。続編に備えてぜひチェックしておきたい。






＜TV 放送概要＞
初回放送日：2024 年 1 月 16 日（火）25 時 29 分〜
基本放送時間：毎週火曜日 深夜 25：29〜
※放送時間は予告なく変更となる可能性がございます。
放送枠：日本テレビアニメ枠「AnichU」
放送話数：1〜48 話
※25〜48話は 2022年に映画館で上映。テレビ放送は今回が初となります。
配信情報：TVer にて見逃し配信

【『銀河英雄伝説 Die Neue These』5 周年記念イベント概要】
日時：11 月 5 日（日）15:30〜（昼の部）
18:45〜（夜の部）
場所：相模女子大学グリーンホール大ホール
登壇者（敬称略）：宮野真守（ラインハルト役）、鈴村健一（ヤン役）、諏訪部順一（オー
ベルシュタイン役）、上村祐翔（ミュラー役）、三木眞一郎（シェーンコップ役）、【昼の部のみ】梶裕貴（ユリアン役）
（C）田中芳樹/銀河英雄伝説 Die Neue These 製作委員会