レクサスが小型ラグジュアリーSUV『LBX』の日本仕様を発表。オートサロンでの高性能版登場も予告

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2023年11月09日 17:30  AUTOSPORT web

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“ユニファイドスピンドル”が採用された、『レクサスLBX』のフロントマスク
 レクサスは11月9日、コンパクトラグジュアリーSUV『レクサスLBX』の国内仕様を発表した。同日よりオーダー受付を開始し、発売は12月下旬ごろが予定されている。

「“L”exus “B”reakthrough “X”(cross)-over」を意味する車名が与えられたレクサスブレンドのニューフェイスは、『本物を知る人が、素の自分に戻り気負いなく乗れるクルマ』となることを目指して開発された一台だ。

 土台となるシャシーにコンパクトカー向けTNGAプラットフォームを刷新したレクサス専用開発のGA-Bプラットフォームを用いるとともに、基本素性とHEVの電動化技術を徹底的に鍛え上げることで高い運動性と快適性を実現。

 エクステリアデザインでは、4190×1825×1545mmというコンパクトサイズながらダイナミックなプロポーションをまとい、フロントにはレクサスの新たなフロントフェイスである“ユニファイドスピンドル”が採用された。インテリアは、プレミアムカーに相応しいしつらえに徹底的にこだわり、気負うことなくリラックスしてクルマとの一体感を楽しめる室内空間を目指したという。

 そんなLBXの国内仕様には“5つの世界観”から、シンプルで洗練されたモダンな空間を演出する“Cool(クール)"、落ち着きと華やかさを両立する“Relax(リラックス)”、唯一無二の一台をオーダーできる“Bespoke Build(ビスポーク・ビルド)”という3つのモデルが用意された。この内、内装色やシート素材、刺繍パターンなどを豊富なカラーパレットやパターンから自由に選択できるビスポーク・ビルドは、限定100台の抽選販売となる。

 1.5リットル直列3気筒エンジンにバイポーラ型ニッケル水素電池を搭載した新開発のハイブリッドシステムを組み合わせ、人間中心の考え方に基づいた最新の予防安全機能も搭載する『レクサスLBX』の価格は460万〜567万円だ。

 なお、レクサスはこの新型モデルの世界観のひとつとして、パワートレインを強化したパフォーマンスモデルの登場を予告。2024年1月12〜14日に千葉市の幕張メッセで開催される『東京オートサロン2024』に出展予定であることが明らかにされた。

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