自動車評論家の国沢光宏、2023年もラリージャパンに参戦へ。ルノー・ジャポンがチームをサポート

　10月16日（木）から19日（日）にかけて、に愛知県と岐阜県を舞台に開催されるWRC世界ラリー選手権第13戦『フォーラムエイト・ラリージャパン2023』に、自動車評論家の国沢光宏が自らステアリングを握って参戦する。

　国沢のラリージャパン参戦は昨年に続き2年連続。ルノー・ジャポンは、同氏が引き続き『ルノー・クリオ（日本名：ルーテシア）・ラリー5』でラリージャパンへ参戦することを受け、国沢とチームkunisawa.netへのサポートを行うことを発表した。

　チーム“kunisawa.net”はドライバー国沢、コドライバーに木原雅彦という前年と同様のラインアップを敷き、ゼッケン41を掲げる二輪駆動（FF）のラリーカーでRC5クラスにエントリーしている。本州での初開催となった2022年大会では、国沢は自身で購入したラリー5マシンを駆って臨んだものの残念ながらリタイアに。

　そのリベンジを果たすべく今大会も前年に引き続きクリオ・ラリー5でエントリーし、シーズン最後のビッグイベントにチャレンジすることとなった。

　往年のラリーマシン『ルノー5ターボ』を彷彿させるイエローとブラックのカラーを纏ったクリオ・ラリー5がラリージャパン2023でどのような走りを見せるのか。トップカテゴリーはもちろん、日本勢の戦いにも目が離せない一戦となりそうだ。