ナイキが「EKIDEN PACK」新作を発売 左右で異なるカラー配色

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2023年11月13日 23:31  Fashionsnap.com

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EKIDEN PACK 新作シューズ

Image by: FASHIONSNAP
 「ナイキ(NIKE)」が、駅伝シーズンに向けた「EKIDEN PACK」コレクションの新作を初公開した。新作は、ナイキのレーシングシューズの速さを象徴するピンクとボルトカラー(黄緑)を配した色鮮やかなシューズ5足とアパレル2型をラインナップする。12月1日から、ナイキメンバーを対象にナイキの各店舗と公式オンラインストアで先行発売され、12月8日から一般販売を行う。

 新作では、ランナーがレース当日に着用するシューズとして、「ナイキ アルファフライ 2」と「ナイキ ヴェイパー フライ 3」の2型を展開。いずれも、左にピンク、右にボルトカラーと、左右で異なるカラーをデザインし、日本独自の表現として、カタカナで「ナイキ」、漢字で「駅伝」のロゴをあしらった。

 アルファ フライ 2は、前作が反発力の高さから「前に向かうための推進力がうまく入らず、エネルギーが上向きに逃げてしまう」というランナーからのフィードバックがあったことから、より体重移動がしやすくなるようアップデート。アウトソールのラバー素材を大幅に削減し、ナイキ独自のフォーム素材「ズームエックスフォーム」を増量したことで、体重移動のしやすい仕様に仕上げた。また、選手からのフィードバックで「足入れのしにくさ」を指摘されていたことから、ヒール周辺にフォーム素材を搭載し、足当たりを向上させた。ヴェイパー フライ 3は、体重移動のしやすさや、着地後の蹴り出しやすさを重視し、アウトソールのラバーの面積を削減。アッパーには、史上最高クラスの「フライニット」を採用し、アウトソールには、大胆なスウッシュに加え、ズームエックスフォームとラバー素材、カーボンプレートの重さをそれぞれ刻印した。

 そのほか、「ズーム フライ 5」「ナイキ ペガサス 40」「ナイキ ライバル フライ 3」の3足も発表。厚底なソールが特徴となっているズーム フライ 5は、リサイクル素材によるズームエックスフォームを採用。外側には耐久性のあるフォーム素材でコーティングし、アウトソールの面積を広くすることで、走行時の安定性を高めた。

 大迫傑選手や、今年10月に第41回全日本大学女子駅伝対校選手権でアンカーを務め、チームを優勝へ導いた名城大学の谷本七星選手が愛用しているという「ナイキ ペガサス」の40代目となるナイキ ペガサス 40は、ミッドソールにリアクトフォームを内蔵し、軽さと耐久性、柔らかさと反発力といった相反する要素を融合。新作は、シューレース付近のフィットバンドを硬さのある素材から柔らかいスエード素材に変更したことで、甲高や広い足幅など、さまざまな足にフィットするよう仕上げた。
 ナイキ ライバル フライ 3は、中高生のランナー向けとして、レース時だけではなく、通学時や体育の授業など、さまざまなシチュエーションで着用できるモデル。短距離のトラックを走ることの多い学生に向けて、コーナリングがしやすくなるよう、アウトソールのラバーを縦向きにあしらった。
 アパレルアイテムは、パッカブルジャケットとTシャツの2型をラインナップ。Tシャツは、フロント部分に「ナイキ」の文字をカタカナであしらい、ジャケットは、背面に漢字で「駅伝」のロゴをリフレクターで施した。

このニュースに関するつぶやき

  • ナイキも革靴にエアを開発しないな無理なのかな。私は車に革靴を置き運転はナイキのエアバッシュでにしているけどしんどいから、スクーターでも同じ事をしている、仕事先の近くで履き替えているのだが
    • イイネ!4
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