透明感がある声の声優さんといえば？ 花澤香菜、早見沙織、能登麻美子…思わず癒されてしまう声の持ち主が集結！

11月15日はのど飴の日です。

日本で初めて商品名に「のど飴」と名の付く「健康のど飴」を発売したカンロ株式会社が制定しました。発売月が1981年11月であることや、「いい（11）ひと声（15）」の語呂合わせが由来となっています。これからは乾燥しがちな季節。喉の調子には気を付けたいものです。


人々を惹きつける声の特徴として「透明感」という言葉がよく使われます。透き通った声色は聞いているだけで心地良く、私たちを魅了させます。


そこでアニメ！アニメ！では「透明感がある声の声優さんといえば？」と題した読者アンケートを実施しました。10月31日から11月7日までのアンケート期間中に155人から回答を得ました。
男女比は男性約20パーセント、女性約70パーセント、無回答が約10パーセントで女性が多め。年齢層は19歳以下が約40パーセント、20代が約25パーセントと若年層が中心でした。


■トップ3は女性声優陣が独占！

第1位

1位は花澤香菜さん。支持率は約19パーセントでした。



読者からは「『鬼滅の刃』の甘露寺蜜璃のような可愛いタイプも、『五等分の花嫁』の中野一花のお姉さんタイプも、どっちも素敵な声だから」や「『おでかけ子ザメ』の最新話を今ちょうど見たばかりなので、子ザメちゃん役の花澤さんがすぐに思い浮かびました。サメ語でも透明感があります」、「どうやったらあんな声が出せるのだろうと思うぐらい澄んだ声が羨ましい！ ラジオやテレビ番組で聞ける素の声も聞き取りやすい」と声に憧れてしまうというコメントが届きました。

「『化物語』の千石撫子役として歌った主題歌『恋愛サーキュレーション』を初めて聞いたとき、こんな透き通った歌声を出せる人がいるんだ！ と驚いた記憶があります」と歌声に言及した読者も多かったです。

第2位

2位は早見沙織さん。支持率は約14パーセントでした。



「涼やかで優しい声の早見さん。『鬼滅の刃』の胡蝶しのぶや『SPY×FAMILY』のヨル・フォージャーなど、上品で穏やかな女性を演じているときは、より透明感が際立ちますね」や「やさしい木漏れ日のように響く早見さんの声は、たくさんのファンを癒やしているはず」、「まるで心が浄化されるかのよう……」と、声を聞いていると穏やかな気持ちになれるという読者から多くの票を集めました。

第3位

3位は能登麻美子さん。支持率は約4パーセントでした。



「『君に届け』の爽子役で大好きになりました。儚い感じの声が印象的で、透明感では随一だと思います」や「透き通った声という表現がこれほど似合う声優さんはいない！」、「落ち着いた声色でありながら、優しさも強さも怖さも表現できるのがスゴイ。最近では『機動戦士ガンダム 水星の魔女』のプロスペラ（お母さん）も柔らかな声ではありますが、奥底では冷たい水のようなクールさが感じられました」と透明感がありつつも、さまざまな感情が呼び起こされる声だという意見が届いています。トップ3はいずれも女性声優がランクインしました。



また男性声優の中では4位の宮野真守さんがトップに。「演じているときも、歌っているときも、喋っているときも、声に濁りがなくて綺麗！」と演技はもちろん、幅広いメディアで活躍していることに触れたコメントが届いています。

今回のアンケートでは主人公やメインキャラを多数演じてきた声優陣がランクイン。穏やかだったり、可愛らしかったり、優しそうに見えて裏の顔を隠していたりと、さまざまなタイプのキャラの魅力を引き出してきたキャストが揃っています。

■ランキングトップ10

[透明感がある声の声優さんといえば？]
1位 花澤香菜
2位 早見沙織
3位 能登麻美子
4位 宮野真守
5位 雨宮天
6位 石田彰
6位 上田麗奈
6位 斉藤壮馬
6位 千菅春香
6位 緑川光
6位 水瀬いのり

（回答期間：2023年10月31日〜11月7日）




■ランキングトップ20

[透明感がある声の声優さんといえば？]
1位 花澤香菜
2位 早見沙織
3位 能登麻美子
4位 宮野真守
5位 雨宮天
6位 石田彰
6位 上田麗奈
6位 斉藤壮馬
6位 千菅春香
6位 緑川光
6位 水瀬いのり
12位 蒼井翔太
12位 麻倉もも
12位 石見舞菜香
12位 内山昂輝
12位 島本須美
17位 神谷浩史
17位 楠木ともり
17位 島崎信長
17位 高橋李依
17位 福山潤
17位 羊宮妃那

（回答期間：2023年10月31日〜11月7日）

※本アンケートは、読者の皆様の「今のアニメ作品・キャラクターへの関心・注目」にまつわる意識調査の一環です。結果に関しては、どのキャラクター・作品についても優劣を決する意図ではございません。本記事にて、新たに作品やキャラクターを知るきっかけや、さらに理解・興味を深めていただく一翼を担えれば幸いです。