ヤマハ、MotoGPマシン直系の『YZF-R1M ABS』『YZF-R1 ABS』に新色を追加

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2023年11月21日 14:00  AUTOSPORT web

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ヤマハYZF-R1M ABS/ブラックメタリックX(カーボン)
 ヤマハ発動機は、スーパースポーツモデルの『YZF-R1M ABS』および『ヤマハYZF-R1 ABS』のカラーリングを変更し、2024年1月12日から発売する。

 YZF-Rシリーズは、ヤマハの中で最もスポーティなブランドで『YZF-R1』はその中のフラッグシップに位置付けられている。1998年に欧州仕様の販売を開始、以後スーパースポーツ市場を牽引し、2009年から国内仕様も販売している。また、『YZF-R1M』はカーボン素材の軽量カウルなどを採用した上級仕様として展開している。

 『YZF-R1M ABS』と『ヤマハYZF-R1 ABS』の両車ともクロスプレーン型クランクシャフトを備えた水冷4ストローク直列4気筒DOHCエンジンを搭載。最高出力は147kW(200ps)/13,500rpm、最大トルクは113Nm(11.5kgm)/11,500rpmを発生する。

 今回、発表された『YZF-R1M ABS』の新色は“ブラックメタリックX(カーボン)”の1色。カーボンとブラックを基調にした質感の高い色合いで、ロゴにはヤマハのレースイメージ色であるブルーを採用している。また、『YZF-R1M』 のアイコンともいえる、バフ掛けした上からクリア塗装を施したアルミ製燃料タンクは継続し、素材感をより強調している。

 『YZF-R1 ABS』の新色は、トーンの異なるブルーを組み合わせ、レーシングイメージを強調して印象づける“ディープパープリッシュブルーメタリックC”と、メタリックとマットのダークトーンのコンビネーションで造形美を際立たせ、スポーティでありながらカジュアルなイメージも備えた“ブラックメタリックX”の2色を用意する。

 メーカー希望小売価格は『YZF-R1M ABS』が319万円(税込)、『YZF-R1 ABS』が236万5000円(税込)。発売日は2024年1月12日からを予定している。
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