2位リヴァプールとドローも…ペップは満足感を口に「勝ち点『1』でもワインを飲む」

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が、リヴァプール戦を振り返った。25日、イギリスメディア『スカイスポーツ』がコメントを伝えている。

　リーグ首位に立つマンチェスター・シティは、25日にプレミアリーグ第13節で2位のリヴァプールと対戦した。27分にアーリング・ハーランドの得点で幸先よく先制したものの、80分にトレント・アレクサンダー・アーノルドに同点弾を決められ、そのまま試合は終了。1−1のドロー決着となった。

　マンチェスター・シティを率いるグアルディオラ監督は試合後、「本当に良かった。これがフットボールだ。本当に満足しているし、チームをとても誇りに思う。私たちのビルドアップの仕方、セットプレーの守り方、全てが本当に高い水準だった」と満足感を示した。

　さらに「彼らが走るときはまるでヘビーメタルだ。彼らがトランジションをして、1本か2本のパスを繋いで(モハメド・）サラーにボールが渡った時、彼らを止めることはできない。ただ祈るだけだ。しかし今日、私たちはよく守ったよ」と続け、守備面での手応えを口にした。

　また、攻撃面についても言及し、「自分たちがやってきたことをやり遂げるのがどれほど難しいかは分かっているが、私たちにはいくつかチャンスがあった。それを活かしきれなかったことは少し悲しい。しかし、これがフットボールだ。スタッツは考慮されない。私はそれを受け入れるし、勝ち点『1』でもワインを飲むつもりだ」とチャンスを活かしきれなかったことを悔んだ一方で、改めてチームの出来には満足感を示した。