神戸市営地下鉄1000形の引退記念イベント、名谷車両基地で1月開催

神戸市交通局は、地下鉄西神・山手線などで活躍し、今年8月に営業運転を終えた車両1000形の引退記念イベントを2024年1月6・7日に名谷車両基地で実施すると発表した。


1000形は1977年の地下鉄開業当初から活躍した最古参車両。長年にわたって利用し、応援した市民とともに、1000形最後の車両となった18号車の「お別れの機会」として、有料で引退記念イベントを開く。



イベントは1月6・7日の両日とも2部制。1部は10時から12時30分まで、2部は14時から16時30分まで行われる。検車庫内と屋外で1000形18号車の撮影会を行うほか、先に引退を迎えた1101号車の運転台と、2000形・3000形・7000系の車両前面カットモデルの運転台公開・撮影会も実施する。1000形18号車構内入換運転の乗車体験やグッズ販売会も行う。



参加費は大人・こども同額で1万1,000円。各部とも定員45名、先着順となる。12月6日10時から神戸市交通局「沿線NAVI」で販売される。（佐々木康弘）