新人監督×リュ・ジュンヨル『梟ーフクロウー』韓国国内の映画賞最多18冠達成

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2023年11月29日 16:02  cinemacafe.net

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『梟ーフクロウー』© 2022 NEXT ENTERTAINMENT WORLD & C-JES ENTERTAINMENT & CINEMA DAM DAM. All Rights Reserved.
『タクシー運転手 約束は海を越えて』『毒戦 BELIEVER』のリュ・ジュンヨルが新人監督アン・テジンのもと主演した、<全感覚麻痺>サスペンス・スリラー『梟ーフクロウー』。この度、本作が2023年に開催された韓国の映画祭・映画賞で計18冠の最多受賞を果たしたことが分かった。

朝鮮王朝時代の記録物<仁祖実録>(1645年)に残された“怪奇の死”にまつわる歴史的な謎に、斬新なイマジネーションを加え誕生した本作は、観客の無限の想像力を刺激し、韓国年間最長No.1記録を樹立。

今年4月に開催された、韓国の三大映画祭の1つで韓国エンターテイメント界の最高峰を決める「第59回百想芸術大賞」では最多8部門にノミネートされ、作品賞、新人監督賞(アン・テジン)、男性最優秀演技賞(リュ・ジュンヨル)の3冠を受賞。

それを皮切りに、9月に開催された「第43回韓国映画評論家協会賞」では男優主演賞、新人監督賞、撮影賞(キム・テギョン)の3冠を受賞し、続く10月に開催された「第43回黄金撮影賞」では最優秀作品賞、男性主演賞、男性助演賞、監督賞、照明賞、撮影賞(※金賞)の6冠を獲得。

そして、11月15日に開催された韓国の三大映画賞の1つ「第59回大鐘賞映画祭」では主要部門全てにノミネートされ、新人監督賞、脚本賞(アン・テジン、ヒョン・ギュジン)、編集賞(キム・ソンミン)の3冠を受賞した。

つい先日の11月24日には、韓国最大とされる「第44回青龍映画賞」では新人監督賞、撮影照明賞(キム・テギョン、ホン・スンチョル)、編集賞の3冠を達成。韓国映画賞を席巻している。

『梟ーフクロウー』は2024年2月9日(金)より新宿武蔵野館、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国にて公開。




(シネマカフェ編集部)
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