無名の俳優が書き遺した秘められた愛の物語『Firebirdファイアバード』日本公開決定

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2023年11月30日 09:35  ORICON NEWS

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映画『Firebirdファイアバード』(2024年2月9日公開) (C)FIREBIRD PRODUCTION LIMITED MMXXI. ALL RIGHTS RESERVED / ReallyLikeFilms
 ロシアの無名の俳優セルゲイ・フェティソフが書き遺した回想録『ロマンについての物語』を、ペット・ショップ・ボーイズの「Together」(2010年)やModyの「Wait for Me」(09年)のミュージックビデオ、BBCワールド制作のライブドキュメンタリー『Robbie Williams:Fans Journey to Tallinn』の監督・プロデューサーとして知られている、エストニア出身のペーテル・レバネが映画化した『Firebirdファイアバード』(2021年)が、来年(24年)2月9日より全国公開されることが発表された。

【動画】北欧の国エストニアが舞台、2種類のティザー予告

 ヒース・レジャーとジェイク・ギレンホールが演じる2人のカーボーイの友情を超えた物語『ブロークバック・マウンテン』(2005年)や、ルパート・エヴェレットとコリン・ファースが主演した『アナザー・カントリー』(1984年)を彷彿とさせる“秘められた愛”が、繊細かつ壮大なスケールで描かれる。

 主演は、『博士と彼女のセオリー』(2015年)、『キングスマン』(15年)にも出演していた英国出身のトム・プライヤーと、ウクライナ出身の俳優オレグ・ザゴロドニー。冷戦時代ソビエト占領下のエストニアを舞台に、当時決して許されるものではなかった愛の物語をリアルに演じている。

 FacebookなどのSNSを媒介にして、国籍を問わない映画業界人たちが隠れた名作として拡散したことでも話題となった作品。主人公セルゲイとロマンの愛の衝動を表現したEmo Ver.と、埋められぬ愛の距離感を切なく表現したFeel Ver.の2種類のティザー予告も解禁となった。

■ストーリー
 1970年代後期、ソ連占領下のエストニア。モスクワで役者になることを夢見る若き二等兵セルゲイ(トム・プライヤー)は、間もなく兵役を終える日を迎えようとしていた。そんなある日、パイロット将校のロマン(オレグ・ザゴロドニー)が、セルゲイと同じ基地に配属されてくる。

 セルゲイは、ロマンの毅然としていて謎めいた雰囲気に一瞬で心奪われる。ロマンも、セルゲイと目が合ったその瞬間から、体に閃光が走るのを感じていた。写真という共通の趣味を持つ2人の友情が、愛へと変わるのに多くの時間を必要としなかった。

 しかし、当時のソビエトでは同性愛はタブーで、発覚すれば厳罰に処された。一方、同僚の女性将校ルイーザ(ダイアナ・ポザルスカヤ)もまた、ロマンに思いを寄せていた。そんな折、セルゲイとロマンの関係を怪しむクズネツォフ大佐は、2人の身辺調査を始めるのだった。


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